「ぽっかぽか講習会」
今朝は大きな地震がありましたね? 皆さん大丈夫でしたでしょうか? 玉井順子です!
この後も余震などがあるかも知れません、お気をつけくださいね!
さてゲストコーナーですが、今回は何があっても諦めず、頑張っている姿も見せず
しなやかにスゴイ人、「きよくん基金を募る会」代表・「認定NPO法人 ぽっかぽかランナーズ」
理事長の林優子(はやしゆうこ)さんにお話しを伺いました。
次男の聖憲(きよのり)君の病気は難病指定されているドラベ症候群。
てんかんが5~6時間も続くことが有り命にかかわることもあるそうです。
4歳まで生きるのが難しいと言われてきたけれど聖憲君は現在24歳。
優子さんは、「医学の発達で・・」とおっしゃっていましたが、
私はお母さんの力もとても大きいと思うんですよね!
お話しを伺うと前向きで、穏やかで、芯が強い。そんな印象を受けました。
成人くらいから段々と歩行困難になるそうなので、動ける間に「思い出作り」にと参加した
マラソン大会で達成感や楽しさを知り、自転車のペダル様なものが車椅子についた
「足こぎ車椅子」に出会い、筋肉もついてどんどん長い距離を完走できるように
なって行ったそうです。
そのマラソン大会で優子さんが感じたのが障がい者の皆さんに寄り添う伴奏者が
足りないことに気付き障がい者や伴奏者の皆さんのグループ「認定NPO法人 ぽっかぽかランナーズ」を
始められました。
「障がい者の皆さんとどのように接すれば良いか分からない」などの声を聞いて、
毎年何度か障がい者の皆さんやその家族の方などによる講習会を開催されているそうです。
皆さんの元気や諦めない心、前向きな気持ちを聞けば私たちも元気を貰えるかも知れないですね!
良かったら皆さんご参加くださいね!
『ぽっかぽか講習会』
第13回 「最後まで諦めない」
日時:7月1日(日)9:30受付 10:00開始
講師:近藤寛子氏
(平成13年視野が段々狭まる「網膜色素変性症」を発症。
そんな時障がい者マラソンを知り、リオ・パラリンピックで5位入賞を果たす。)
第14回 「仲間に支えられて社会を学び、自立をめざす」
日時:8月19日(日)9:30受付 10:00開始
講師:津川智江氏
(リオ・パラリンピック100メートル背泳ぎ銅メダリスト、
CMなどでもお馴染み津川拓也さん、そのお母さま)
公益財団法人 兵庫県障害者スポーツ協会出前講座
第15回 「あきらめない心」
日時:9月2日(日)9:30受付 10:00開始
講師:伊藤真波氏
(看護専門学校在学中、交通事故で左腕切断、日本発の義手看護師となる。
北京パラリンピック100メートル平泳ぎ4位入賞など・・)
会場はいずれも、「宝塚市総合福祉センター」
(阪急・JR宝塚駅から阪神バス 福祉センター前下車)
参加は無料ですが予約が必要(定員100名)
問い合わせ:ボランティア活動センター
☎:0797-86-5001