”音の報せる力”を追求@TOA株式会社
今週のリポートテーマは防災。
“防災”といっても色んな切り口がありますが
今回は”音”に注目してみたいと思い、
宝塚にあるこちらの会社におじゃましてみました。
TOA株式会社さんです!
今年で創業85年を迎える業務用音響機器、映像機器のメーカーさん。
マイク・スピーカー・アンプなどといった放送機器や防犯カメラなどを研究・開発されています。
今日は宝塚事業場におじゃましたのですが、なんと1962年からこの地に事業場があるそう。
街のうつりかわる様子もきっと見てこられたのでしょう
お話を伺ったのは
広報室 室長の木原さんと、堀内さん。
TOA株式会社さんでは「音の報せる力」を
さらに展開していくために日々研究・開発をすすめられています。
2020年には「ナレッジスクエア」という新たな施設も建設予定だとか。
さて、では”音”と”防災”と”TOA株式会社”さん、
どのように関係しているのかというと・・・
宝塚市民の方はもうご存知かもしれませんが
ゆずり葉台にある すみれ防災スピーカーは
なんとTOA株式会社さんが開発されたものなんです。
次世代型防災スピーカーといわれるもので
従来のスピーカーよりも遠くまで明瞭な音を届けることができる高性能スピーカーなんだとか!
現在は、ホーンアレイスピーカー・中型ホーンアレイスピーカー・防災用スリムスピーカーの3種類。
ゆずり葉台にあるものはスマートでスタイリッシュな出で立ち。
でも実はすごいパワーと技術が詰め込まれたスピーカーだったんですね
この次世代型防災用スピーカーが地震だけでなく、台風や大雨など
さまざまな災害などのときにも役に立ってくれるそうです。
TOA株式会社さんではその他にも防災に関する取り組みとして
産学連携で防災士の育成に貢献されていたり、
子ども達に「聴く力」の大切さを伝えるため、『カンカン塔の見はり番』という
防災人形劇を公演されたりしています。
https://www.toa.co.jp/mecenat/kkt/
また、3/10(日)の宝塚防災ラジオdeウォークでは
ゴールの末広中央公園にもブースを出展していただき
防災への取り組み紹介や、
『カンカン塔の見はり番』の絵本の読み聞かせもしてくださるそうです!
ぜひお立ち寄り下さいね
自分を、大切な人を守るために
”音の報せる力”にも注目していきたいですね。
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★TOA株式会社