「わんダフル こまいぬ」宝塚の狛犬-たからづかタウンガイド-
今日は春の陽気を感じる一日でしたね?
皆さんお元気ですか? 玉井順子です!
今日の「防災ガイド」は防災食の定番、カンパンを使ったパフェをご紹介しました。
フルーツの缶詰の汁とスキムミルクを合わせ
ちょっととろっとした状態に砕いたカンパンを混ぜ合わせ
グラスなどに缶詰のフルーツ・カンパンを混ぜ合わせたクリーム状のものを
順番に層の様に積み重ねたものです。
お好みでホイップクリームやお菓子などのトッピングもオススメです!
ちょっと分かりづらかったかも?ということで
出来上がりの写真を載せておきますね!
さてつづいては、
「じゅんたまの”コレ行こっ!”」です!
現在、開催中の「わんダフルこまいぬ-宝塚の狛犬-」展などの
お話しをお聞きするために小浜宿資料館にお邪魔してきました!
小浜宿資料館・管理人 大塚俊光(おおつか としみつ)さんと
社会教育課 洗井場萌(あらいば もえ)さんにお話しを伺いました。
3人で狛犬のポーズをとってみました!
先ずは大塚さんに小浜宿資料館について・・。
平成6年にオープンした小浜宿資料館の目玉は何と言ってもジオラマ!!
一目で昔の小浜の様子が感じられます。
そしてその周りには昔の生活用品や非常に珍しい制札などなど!
さらに、子どもたちが見学に来るとクイズで出題出来るほど、
最近では見たことのないコテ式や炭を入れたアイロンなども展示されています。
また、別室にて阪神淡路大震災の3日前の小浜の町の様子を写した映像など
も見られるそうです。
そしてそんな貴重なものが沢山の小浜宿資料館で、
現在開催中の企画展
「わんダフルこまいぬ-宝塚の狛犬-」について
社会教育課の洗井場萌(あらいば もえ)さんに
お話しを伺いました。
企画スペースに入るとすぐ左側に獅子と狛犬の写真がお出迎え!
狛犬と獅子の違いは、
狛犬:口を閉じていて真ん中に角がある
獅子:口を開けていて角がない
獅子を阿形(あぎょう)狛犬を吽形(うんぎょう)ということで
「阿吽の呼吸」という言葉の発祥だとか・・・?
もともとは狛犬と獅子が並んで神社をお守りしていたそうですが、
最近では獅子と獅子というスタイルが多くなり、
しかもそれを狛犬と呼ぶことが多くなってきたとか・・・?
何だかややこしいかも!
狛犬の歴史は古代オリエント時代からだそうで、
その歴史についても分かりやすくパネルで紹介されています。
そして何と言っても沢山の狛犬の写真が・・・!
狛犬と行っても関西型や標準型など多くの種類があるそうで、
写真をじっくりと見ていくと
目に赤い線が入りちょっと睨みを効かせた狛犬や
親?の狛犬の足に纏わりついている子どもの狛犬が一緒になっていたり
とても面白いですし、可愛いくて愛おしくなったりするかも知れません。
狛犬と言っても本当に沢山の表情、姿を見せてくれます!
そういえば、神社に居るよなぁ? と何となくそんな存在と思われがちな狛犬。
一度じっくり狛犬のルーツや写真を見てはいかがでしょうか?
興味が湧いたら神社に本物を探しに行きたくなるかも・・ですよ!
「わんダフルこまいぬ -宝塚の狛犬-」
開催期間:3月22日まで
会場:宝塚市立小浜宿資料館
住所:宝塚市小浜5丁目6番9号
開館時間:10:00~16:00
休館日:毎週月曜日・12月28日~1月4日
連絡先:℡0797-81-3655