『宝塚とシャンソンの熱~い関係』2021年6月5日、2021年6月19日の放送は・・・
「宝塚とシャンソンの熱~い関係」6月5日の放送は、
4月23日に亡くなったカンツォーネの巨星・ミルバを偲んで、ピアニストの吉田幸生さんとともに、
ミルバの歌をお届します。
素晴らしい歌唱力と美貌を武器に、カンツォーネの世界に留まらず、6カ国語を駆使し
、シャンソン・ロック・タンゴ・ブレヒトソング・ギリシャの作曲家とのコラボ等、
多彩でアーティスティックな音楽活動を展開、親日派としても知られたびたび来日、
全て日本語でのアルバムも残しています。日本のシャンソンへの影響力も計り知れないミルバの歌を、
どうぞお楽しみ下さい。
6月19日は、シャンソン歌手の海江田文さんと、好評だった「実践・歌詞に向き合う」の第2弾。
ユルくてヤバい本音トークにステージワークの深淵が潜む???シャンソンピーポーは早口がお好き???
早口と言えばこの方の、ジャック・ブレルの超早口歌唱、日本ではアングラシャンソンの
蜂鳥あみ太4号の歌など、よそでは聴けないシャンソンの早口世界の扉を開きます。
プロフィール
吉田幸生(よしだゆきお)
幼少からエレクトーンを学び、高校よりピアノを独学。阪大経音でジャズ、ロックを学ぶ。
その後、シャンソン歌手・出口美保氏のもとでシャンソン伴奏者となり、
以降、シャンソンを中心とした伴奏・サポート全般に携わる。作曲・訳詞も手掛ける。
傍ら、ピアノソロ活動にも力を入れ、オリジナル・カヴァーと、独自のアレンジを加えた音世界を展開。
宝塚パリ祭音楽監督、宝塚歌謡選手権シャンソン部門公式ピアニスト。
海江田文(かいえだ ふみ)
歌手・訳詞・作詞。同志社大学美学及芸術学卒。20世紀アートに耽溺する中、
ドイツのキャバレーミュージックやフランスのシャンソンに自らの精神的ルーツを見出し、
歌い始めて20数年。
マレーネ・デートリッヒをはじめ、東欧から南米の音楽まで、独特の感性でアプローチする。