元宝塚歌劇団 花組 真於夏希さん
樽井美帆です![]()
3月25日(金)は、スペシャルゲストデイをお届けしました。
お迎えしたのは、
元宝塚歌劇団 花組 娘役
真於 夏希(まお なつき)さん
1992年『この恋は雲の涯まで』で初舞台を踏まれた78期生
1997年、旧東京宝塚劇場ラスト公演『ザッツ・レビュー』で退団されました。
真於夏希さんという芸名は、男役さんのようなカッコイイ芸名にしたい
という思いでつけられたそうです。
娘役さんにしては珍しいですよね。
1期下級生の男役 水夏希さんと同じお名前です。
水夏希さんは、同じ芸名になりましたと報告のあいさつに
来られたそうですよ。
旧東京宝塚劇場のこんなお話を聞かせてくださいました。
旧東京宝塚劇場では、ロケットの端の人が
ロケットからパレードまでの間、
電話番をするという決まりがあったそうです。
内線電話も外線電話もかかってくる電話です。
出番ギリギリまで電話に出ていて階段をかけ上がり
ハアハア息を切らせて舞台に上がっていらっしゃったそうです。
退団後は、様々な舞台で女優として活躍されました。
現在も様々な活動をなさっています。
宝塚の街との関わりもとても深い真於夏希さん。
2月11日に宝塚ホテルで開催されたランチファッションショーにご出演。
マンションが買えてしまうほどのジュエリーを身につけて![]()
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同じ日に開催された『元タカラジェンヌと踊る舞踏会in宝塚ホテルvol.1』では、
ダンスレッスン講師、また当日のアテンド役としてご活躍。
私も真於夏希さんのレッスンを受けさせていただきましたが、
いつも優しく笑顔で、私たち参加者をあたたかく見守ってくださる姿は、
まるで野に咲く花のように楚々として可憐でした![]()
今年1月11日に宝塚ホテルで開催された
宝塚市の成人式では桐さと実さん・英マキさんとともにミニコンサートを![]()
宝塚市の新成人のみなさんは、とてもお行儀がよく
静かに式典に参列されていたと感心されていましたよ。
また、宝塚街歩きガイドもされています。
ゲスト出演してくださったこの日も、四国からのお客さまを
案内した後、スタジオに駆けつけてくださいました。
お客さまに宝塚の街の魅力をお伝えするための資料を
真於夏希さんは手作りで準備されているんです!
懐かしい公演プログラムや、ご自身の宝塚音楽学校合格発表・音楽学校時代のお写真、
また、映画『阪急電車』の紹介など、お客さまに宝塚の街を楽しんでいただくための工夫が
詰まった資料に感動しました。
そのほか、宝塚歌劇団OGのコンサートへの出演や
モデル・タレントを目指す生徒へのバレエ講師としても活動されています。
事前アンケート用紙に書いてくださった美しい文字は、
真於夏希さんそのものだと思いました。
優しい心遣・優雅な物腰の真於夏希さん。
ご出演くださり本当にありがとうございます!









