ダンガイ絶壁に立たされた裁判官の裁判の話?!8/27木野先生
間もなく、10:15からは
宝塚くらしの法律相談所です。
今日は宝塚花のみち法律事務所から 木野達夫先生です。
前回の出演日7/30はうめぼし記念日だった木野先生
今日8/27は 2 7 ツーとナナで ツナの日
なんか具材とご縁がありますwww
そして先生、ツナ缶で白ご飯3杯いけるそうです。
その食べ方とは~????
さて法律のお話は
今回は『裁判官の弾劾裁判について』がテーマです。
三角おにぎり…
ちがう!!!!
弾劾裁判のお話
三権分立が大事なんですよ。
今回、取り上げたのは、ニュースでも話題になっていました“岡口裁判官”
の弾劾裁判について。
2015年に東京都江戸川区の女子高校生が殺害された事件をめぐり、
岡口氏は17年、「首を絞められて苦しむ女性に性的興奮を覚える男に無残にも殺されてしまった」と投稿し、
判決文が閲覧できるサイトに誘導した。両親が抗議すると、18年に「単に因縁をつけているだけ」、
19年には「俺を非難するように洗脳されている」と書き込んだ。
岡口氏のこうした投稿をめぐり、国会の裁判官訴追委員会は
罷免(ひめん)(免職)を求めて弾劾(だんがい)裁判所に訴追すると決めた。
この弾劾裁判とは何か?
弾劾裁判にかかるというのは、本当に大きな出来事
独立性がある裁判官を裁くという裁判がこの弾劾裁判。
岡口裁判官のしとことは被害者ご家族を傷つけるに至った行為だとは思いますが
そんな中で、個人の表現の自由という言葉が出てきます。
個人の表現の自由は認められている 世の中で
弾劾裁判でもし、罷免(免職)になったら…これは
表現の自由が規制されるのでは?と考えられないこともないのです。
でも、被害家族のことを考えると何かしらお咎めは必要だと思ったり…
木野先生自身も、どういう結果が望ましいのか、答えはわからないと仰っています。
そんな弾劾裁判のお話です。
マルがバツだけじゃない、それが法律相談の番組です。
この放送を聴いて
宝塚花のみち法律事務所まで。
タカラコスモス六番館3階にあります。
受付時間 平日 午前9時00分~午後5時まで
宝塚くらしの法律相談所では皆様からのご相談やご意見をお待ちしています
メール fm@835.jp
ファックス 0797-76-5565
FM 宝塚 『宝塚 くらしの法律相談所』宛です。
来週は 宝塚法律事務所の柴崎 崇先生のご出演です。
来週も聴いて下さいね。
坂本ゆうこでした。