年内ラストの生放送~!!
大晦日の生放送!
無事終了しました!えるJこと山崎えるかです。
これにて仕事納め。
忙しい中、メッセージを送ってくださった皆さんありがとうございました!
それでは今週の番組を振り返ってきましょう。
【ゲストコーナー】
多田 玲秋(ただ・れいしゅう)様【華道家/草月流顧問】をお迎えしました。
この一年は、「花をいける」という行為が、個人の表現を超えて、社会や時代と向き合う行為になった年でした。華やかさや結果を求めるよりも、花の前で立ち止まり、状況を受け止めること。戦後 80 年という節目の中で、完成を急ぐのではなく、向き合う時間そのものに意味があると感じた、多田さん。いけばなは装飾ではなく、人の内側の姿勢を整える文化なのだと、改めて思い至った一年だそうです。
ウクライナ出身の女性が、玲秋さんの元で「いけばな」を修得されている事が、大きくメディアに取り上げらていたのでこのいきさつについてお聞きしました!
特別なことをしたという意識はなく、ただ花を通して、安心して身を置ける時間を持っていただけたらという思いでした。言葉が十分に通じなくても、花に向き合う時間は、国籍や背景を越えて心を結びます。彼女が花をいける姿を見て、いけばなは癒にとどまらず、人が自分自身の尊厳を取り戻していく行為なのだと、こちらが教えられました。その思いが新聞各紙に取り上げていただいたことで、多くの方と共有できたことも、大きな意味を持った出来事だったそうです。
続いては「大阪・関西万博」での取り組みについて。
万博では、日本文化をそのまま提示するのではなく、「今の世界にどう届くのか」を常に意識して取り組みまれたそうです。
いけばなは装飾ではなく、空間との対話だと考えています、、とおっしゃっていました。
花そのものだけでなく、その場に流れる空気や、人の動きまでも含めて、ひとつの作品として立ち上げることを大切されました。
また寺社における「献花」にも積極的に取り組まれており、すばらしい功績を残されています。
初詣はぜひ伊和志津神社に行ってみてください。
素敵なお正月のお花をご覧いただけます!
【へいせい】
平成のシール文化について
平成のシール文化は、主に1990年代後半から2000年代前半にかけて、女子小学生(いわゆる「平成女児」)を中心に大流行した独自のカルチャーです。単にシールを集めるだけでなく、友達と「交換」して楽しむのが最大の特徴でした。
この文化は2025年現在、令和の「平成レトロ」ブームの中で、当時の世代が大人になったことや、Z世代に新鮮に映ることから再燃しています。
平成シール文化の主な特徴
★シール交換(トレード)
休み時間や放課後に、友達同士で自慢のシールを1枚ずつ交換して楽しむのが定番でした。
★シール帳(バインダー)
集めたシールをきれいにディスプレイするために使用。クリアポケットのついたバインダーや、剥がしやすい素材の台紙がセットされた手帳が主流でした。
★「ぷっくり」した素材感
透明でぷくぷくとした「クリアシール」や、ラメ入り、香り付き、タイル状のものなど、立体感のあるファンシーなものが人気でした。
流行したキャラクターとブランド
『ちゃお』や『りぼん』の付録キャラクターのほか、アフロ犬、サンリオ、クーリア(kamio japan)のシールが女子の必需品でした。
皆さん通ってこられた文化でしょうか?
もしかしたら、男子はちんぷんかんぷんかもしれませんね笑笑。
とりあえず今流行のシールは手に入りにくいみたいです。
ラブブといい、ボンボンドロップといい、一旦流行るとすぐに転売ヤーが高値で売ろうとするので困りものですね。。
ちゃんと欲しい人のところに行って欲しいなぁ。
2025年元旦に始まり、大晦日で締めくくった
『たからづか8丁目35番地水曜日』
いただいたメッセージは、みんなみんな宝物です!
いつも番組にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
2026年が皆さんにとって良い年となりますように。
これからも、FM宝塚を、8丁目チームを、その他番組を、えるJをどうぞよろしくお願いします!!
またらいねーん!!









