1月17日の放送予告です!

貴志まさみです。
「貴志まさみの、バラのくちづけ」2026年1月17日放送分のご案内です。

1月17日、忘れられない日ですね。
今から31年前のことですが、今も私はあの日のことを想い出します。
忘れてはならないこと、忘れてはならない日です。
そんな思いを胸に、音楽をお届けします。

♪~ペチカ~白い想い出 

 

「白い想い出」という歌は、1963年にダーク・ダックスが歌った唄なんですけど、
すてきなメロディと、深みのある歌詞が魅力的で、多くの歌手のみなさんに歌い継がれていますね。
この歌、雪が降り積もって、想い出を語るだけではなくて、
最後に、灰色の雲が明るい陽ざしがすぐそこに来ていることを教えてくれるんです。
いつまでも冷たい雪の世界にいるのではなく、
いつか、明るい陽ざしの世界に足を踏み入れることができる、
そう、かならず春はやって来ると歌っているんですね。
次の歌も、ダーク・ダックスで有名になった歌です。

♪~銀色の道

  

この歌も、冬の嵐や苦しい坂道が登場しますが、
最後には、夜明けは近い、もうすぐやって来る春へのあこがれを感じさせます。
冬は、雪が降り積もり、寒さに耐えながら、
それでもがんばっていこうという努力の時季なのでしょう。
そうすれば、いつかは暖かな春が到来し、寒さに耐えることはなくなると、教えてくれます。

私が大好きな、やなせたかしさんも、冬から春へと移り変わっていく季節の詩を書いています。
「白い街」という歌で、神戸在住の小野瀬晃一さんが曲を付けて、
私、貴志まさみが歌っています。
YouTubeでも、有線放送でもお聴きいただくことができます。

♪~白い街  

さて、やなせたかしさんの作詞された歌をもう一曲、お届けしましょう。
大切な弟さんを戦争で亡くされ、こころに大きな傷を負ったやなせたかしさん。
最後に会ったとき、弟の千尋さんはこう言ったそうです。
「僕はもうすぐ死ぬが、兄貴は生きて絵を描いてくれ」

「アンパンマンのマーチ」の歌詞にある、
「なんのために生まれて なにをして生きるのか」
この原点となる詩が、やなせさんの「おとうとものがたり」という本にあります。
こんな文章です。

「いったい君は 何をしたかったのだろう 君のかわりにやるとすれば ぼくは何をすればいいのだろう」

やなせたかし作詞、小野瀬晃一作曲の歌「星」、貴志まさみの歌でお聴きください。

♪~星  

さて次の歌は、多くの人がこの歌から希望と勇気をもらったと言います。
永六輔さん作詞、いずみたくさん作曲で、やなせたかしさんが美術監督を務めたミュージカル、
「見上げてごらん夜の星を」の主題歌、
NHKの朝ドラ「あんぱん」の中でも歌われていましたし、
年末の紅白歌合戦でも歌われました。

♪~見上げてごらん夜の星を  

では、今夜最後の歌は、「翼をください」です。

♪~翼をください 

 

毎週土曜日の、エフエム世田谷は午後7時から、
エフエム宝塚は、午後8時から、
「貴志まさみの、バラのくちづけ」をよろしくお願いします。
ありがとうございました。