お月見しながら聴いてください~♪

「貴志まさみの、バラのくちづけ」 エフエム世田谷は午後7時から、エフエム宝塚は午後8時から。 今年の中秋の名月は、9月25日頃だそうですが、 満月になるのは27日だそうですよ。

月を眺めて楽しむというのはアジア圏に多くて、 中国でも韓国でも台湾、ベトナムにも「お月見」があるそうです。 日本の「お月見」は、中国から伝わって来た風習です。 平安時代に伝わって来たのですが、 「十五夜」は中国にもあるんです。でもね、 「十三夜」というのは、日本で作られたものなんですって。

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「十五夜」は、九月の行事ですが、 「十三夜」というのは、旧暦の9月13日のことで、 今の私たちの暦では、11月頃になるようです。 「十三夜」だから「十五夜」より先にあるのではなく、 11月の名月のことをいうんですね。

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さて、今夜はどんな月が出ているのでしょうね。 ここ、宝塚逆瀬川のスタジオからは夜空が見えないのですが、 みなさんのおうちからは、お月さんが見えるでしょうか。 今回の番組は、お話しの流れのその奥に、 「お月さん」のイメージがあるような、 静かに輝く月の光を感じるような流れにしたいと思います。 お届けする歌も、どこか「お月さん」の印象がある、 しっとりとした歌を流したいと思います。

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では、セカンドアルバム「パリの香り」から、 「灰色の途」と、「ただ愛に生きるだけ」 2曲つづけてお聴きください。

♪~灰色の途   ♪~ただ愛に生きるだけ 

  今夜は「お月さん」のお話をしています。 日本人がお月見をするようになったのは平安時代からですが、 もともと「月」に親しみやあこがれを持つ人が多かったようです。 百人一首にも、多くの「月を歌った和歌」があります。 奈良出身の私には、とても親しみのある歌がこれです。

天の原 ふりさけ見れば春日なる 三笠の山に出でし月かも

阿倍仲麻呂(あべのなかまろ)の歌ですが、 阿倍仲麻呂は、中国「唐」に渡って政府高官として活躍しましたが、 結局、日本へ帰国することなく亡くなった人物です。 故郷の奈良大和を想って詠んだのがこの歌なんでしょうか。 「百人一首」だけでなく、 『今昔物語集』や『古今和歌集』などに採録されました。 とても味わい深い歌ですね。

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奈良大和の風景でも、朝や昼間の風景ではなくて、 三笠の山に昇る「月」を詠んでいるところが素敵ですね。 私にとってこの歌は、心に沁みます。 情景が目に浮かぶようです。

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ではここで、生うたをお届けしましょう。 ギターは構成作家の上野卓彦さんです。

♪~宵待草

では、歌に戻りましょう。 「時計」、そして「マイ・ウェイ」 2曲つづけてお聴きください。

♪~時計   ♪~マイ・ウェイ

   今夜は「お月さん」のお話をしています。 日本をはじめアジア各国で「お月見」の風習があるのに、 欧米では、お月見をすることがないようですね。 なぜなんでしょう? 物知りの構成作家の上野さんに聞いてみましょう。

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上野「西洋で「月」は、あまりいいイメージではないですね。 月の光を浴びると狼男に変身するという話や、 吸血鬼、ドラキュラなども「月」と関係がありますね」

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なるほど~そうですよね。

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では、ここでインフォメーションです。

☆貴志まさみソロライブ 新宿シャンパーニュ ☆今回のテーマは「秋 音の花束」 ☆日時:2026年9月27日(日) ☆場所:新宿にあるシャンソニエ「シャンパーニュ」 ☆開場:18:00 開演:18:30 ☆前売り:¥6,000/当日:¥7,000(フリードリンク制) ☆演奏:ピアノ:アルベルト田中 ☆ご予約・お問い合わせ 貴志まさみさんのHPへ。

今夜のラストナンバーは 貴志まさみの歌で「あなたを待つ」をお届けしましょう。

♪~あなたを待つ 

  ありがとうございました。