ガーデニング相談室　～５月１７日

ガーデニング相談室松村佳代です。

アドバイザーは山尾周平さんです。

今日の質問

バラを育てようと思っています。

どのような種類がありますか？

お花屋さんなどで親しみのあるバラですが、育てたことがない方にはどのような種類があるのか？知らないことが多いですよね。

数万種類の品種があるバラ。

バラフェア中のあいあいパークでは３００～４００種くらい扱っています。

バラの分類として、原種の「オールドローズ」、１９世紀後半から作られた「モダンローズ」があります。

形状では、木立性のバラ、つる性のバラに分類されます。

木立の中でも、２０～３０センチの高さのミニチュアローズ、１枝に１輪咲かせて背丈が２メートルくらいになるハイブリットティーローズ、中輪房咲きのフロリバンダローズなど。

つる性にも、大型になるクライミングローズ、地面をはうように伸びるランブラーローズ、木立とつるの間くらいで２メートルくらいまでコンパクトに育つシュラブローズなど。

一口にバラ、といってもたくさんの種類があります。

好きな香り、育てたい形状、咲き方、花の形のバラをみつけてください。

季節の植物や花のおはなし

ペチュニア

人気のある八重咲のペチュニア。

一株植えるだけで花付きもよくこんもりと育ちます。

南アフリカ原産のペチュニア。雨に弱いのです。

八重咲は花弁がとてもやわらかく、雨に当たると水を含んで弱ってしまいます。

葉ももこもこしているので水を含みやすく、傷みやすくなります。

庭植えより、鉢植えにして、雨が降る日は軒下に移動させると日持ちがいいですね。

鉢植えのほうはお水の管理もしやすくなります。

乾燥気味に育てたい場合は、浅めの鉢にして土を減らすと乾きやすくなりより成長します。

秋まで次々と花を咲かせてくれるペチュニア。

それだけ肥料が必要です。開花期間中は肥料を切らさないように。

花が終わったら葉の上で切り戻しをすることで次々とお花が育ちますよ。