ガーデニング相談室 1年生です♪
4月からこの番組のパーソナリティとなりました 松村佳代 です。
花や緑を眺めるのは大好きですが、ガーデニングは1年生
この番組を通して、みなさんと一緒にガーデニングの魅力を感じていければと思っています
どうぞよろしくお願いします
今日の質問~
「オリーブの実があまりなりませんが、どうしてなのでしょうか?」
あいあいパークのアドバイザー山尾周平さんにお話を伺いました。
オリーブが実をつけ始めるのは、庭に植えてから5~6年くらいたってから。
一つは樹齢が関係しているとのこと。
また、オリーブは風媒花。
風がふくことで花粉がとばされて受粉される花なんだそうです。
なので、植えている場所が庭の角地で風が通りにくい場所だと、
受粉率が下がって実が少なくなるかも
風通しをチェックして植えてあげてくださいね。
もう一つ。樹齢が若いオリーブは1本だと実がつきにくいとも。
その場合は別の品種の株を隣に植えてあげると、受粉率があがって実がつきやすくなるそうです。
ぜひ、あいあいパークでチェックしてみてくださいね
季節の花や植物のおはなし
今日のテーマは洋ラン
初心者には敷居が高く感じてしまう「洋ラン」、ですが育てやすい品種もたくさんあるとのこと。
地生するタイプ(→手前の赤茶色のお花)
「キンリョウヘン(金稜辺)」シンビジウムの仲間
香りがとても強くてミツバチを引き寄せる香りがあるので、よく養蜂家さんたちが育てているそうです。
着生ラン
「キンギアナム」(→写真右)
樹木の幹や枝、岩の表面に張り付いて育つ仲間。
飛び出した根、気根から水分を取り入れることができるので、あまり水はいらないそうです。
「バンダ」(→写真左)
長い根を伸ばすのが特徴。原産地が熱帯雨林なので、高温多湿を好みます。
洋ラン、といっても育て方もいろいろなんですね
ほっておいても育ってくれるランもあるそうですよ。
ぜひあいあいパークでアドバイザーさんにたずねてみてください。
それでは、また来週~