ガーデニング相談室 1年生です♪

s-IMG_9325

4月からこの番組のパーソナリティとなりました 松村佳代 です。

や緑を眺めるのは大好きですが、ガーデニングは1年生

この番組を通して、みなさんと一緒にガーデニングの魅力を感じていければと思っています

どうぞよろしくお願いします

 

今日の質問~

s-IMG_9332

「オリーブの実があまりなりませんが、どうしてなのでしょうか?」

あいあいパークのアドバイザー山尾周平さんにお話を伺いました。

 

オリーブが実をつけ始めるのは、庭に植えてから5~6年くらいたってから。

一つは樹齢が関係しているとのこと。

また、オリーブは風媒花。

風がふくことで花粉がとばされて受粉される花なんだそうです。

なので、植えている場所が庭の角地で風が通りにくい場所だと、

受粉率が下がって実が少なくなるかも

風通しをチェックして植えてあげてくださいね。

もう一つ。樹齢が若いオリーブは1本だと実がつきにくいとも。

その場合は別の品種の株を隣に植えてあげると、受粉率があがって実がつきやすくなるそうです。

ぜひ、あいあいパークでチェックしてみてくださいね

 

 季節の花や植物のおはなし

s-IMG_9331

今日のテーマは洋ラン

初心者には敷居が高く感じてしまう「洋ラン」、ですが育てやすい品種もたくさんあるとのこと。

 

地生するタイプ(→手前の赤茶色のお花)

「キンリョウヘン(金稜辺)」シンビジウムの仲間

香りがとても強くてミツバチを引き寄せる香りがあるので、よく養蜂家さんたちが育てているそうです。

 

着生ラン

「キンギアナム」(→写真右)

樹木の幹や枝、岩の表面に張り付いて育つ仲間。

飛び出した根、気根から水分を取り入れることができるので、あまり水はいらないそうです。

 

「バンダ」(→写真左)

長い根を伸ばすのが特徴。原産地が熱帯雨林なので、高温多湿を好みます。

 

洋ラン、といっても育て方もいろいろなんですね

ほっておいても育ってくれるランもあるそうですよ。

ぜひあいあいパークでアドバイザーさんにたずねてみてください。

それでは、また来週~