ガーデニング相談室~11月20日
ガーデニング相談室 松村 佳代 です。
アドバイザーは 山尾 周平 さんです。
今日の質問
『 ツルバラの育て方やおすすめの品種を教えて下さい』
12月初旬からツルバラを仕立てる時期になります。
普通のバラは剪定をして植え替え、肥料など、年間の作業量も割と簡単なので、毎年花を咲かせることができます。
それにくらべるとツルバラはある程度の技術がいります。
フェンスやオベリスクに巻き付いてキレイに咲かせるツルバラ。
花が終わったあとに、ほどいてもう一度誘引し直す作業が必要です。
2年に1度でもいいのですが、いい枝を育ててキレイに咲かせるためには毎年仕立て直すのがオススメです。
この秋に購入した苗は、1.5mくらい伸びていれば十分誘引できますよ。
12月初~中旬頃、葉っぱが黄ばんでくるので自然と落葉していきます。
もし葉っぱが残っている場合は、手で全部ちぎって枝だけの状態にしたあと、邪魔な枝を切り必要な枝を曲げていきます。
葉を落とした後は1週間以内に枝を誘引しましょう。
2週間以上たつと枝が固まって曲げにくくなるので注意です。
おすすめの品種は?
四季咲きのものを選べば春と秋に花が咲きます。
一季咲きの品種『ドッグローズ』を選んで、秋はローズヒップの実を楽しむというのもいいですね。
フェンスやオベリスクなどに低めに仕立てるのであれば半つる性の『カクテル』がおすすめです。
宝塚のお土産のはなし
宝塚のお土産!といえば?
あいあいパークでは、オリジナルパッケージの黄金屋『炭酸せんべい』を販売しています。
およそ500年前、「接ぎ木」の技術を発明した坂上頼泰公は、豊臣秀吉から木接太夫の称号を得ました。
2017年には宝塚市特別名誉市民にも認定され、それをきっかけに『木接太夫』というブランドが立ち上がりました。
『木接太夫』ロゴ、バラのイラストがとても宝塚らしいですね
宝塚名産「炭酸せんべい」
ぜひ年末の帰省の手土産におつかいくださいね〜
毎月の収録前に、あいあいパークから送られてくる原稿。
今回は山尾さんからトリックが仕込まれていた
斎藤茜たん→斎藤茜さん→山尾周平せん生→山尾周べえ
4週分のアドバイザーさんの名前の一部をつなげると、
「たんさんせんべえ」=炭酸煎餅
わぁ気がつかなかった~
あいあいパークは外壁の改修工事中ですが、
通常どおり営業しています。
それでは、また来週〜