ガーデニング相談室~12月4日
ガーデニング相談室 松村 佳代 です。
アドバイザーは 斎藤 茜 さんです。
今週の質問
『庭や畑の堆肥をつくってみたいのですが、どうやってつくるのですか?』
庭や畑など、場所があればいくらでも作れますよ!と斎藤さん。
材料は?
落葉、畑でつくった野菜のくず、家庭の生ごみ、卵の殻。
コーヒーのフィルターに残った豆殻、お茶の葉殻など。
すべて身近にある、捨ててしまうものですよね〜
それをどうすれば??
まず、土に大きめの穴を掘ります。
そこに堆肥の材料と土をサンドイッチ状に入れ込み埋めていくだけ。お茶の葉など湿気の多いものは半日~1日くらい干して水分を飛ばしてから埋めましょう。
臭いが気になる時は、米ぬかを一緒に混ぜ込むといいですよ。臭いを抑えられるだけでなく、発酵も促進されます。
いい腐り方をさせていくのがポイント~
1か月に1度、全体を混ぜます。
それをくりかえして3~5か月くらいで堆肥のできあがり
大きな穴を掘るのは大変という場合は、
ホームセンターなどで販売している『コンポスター』を使うといいですよ。
『コンポスター』は大きなポリバケツの底に穴があいている形をしています。土の上にポンと置いて、バケツに同じように堆肥にする材料を入れていきます。
堆肥をつくる時の注意点
雑草の根や種は混ぜないように!!!
雑草が根づいたり、芽吹いたりしてしまいます〜
場所がある方、ぜひチャレンジしてくださいね〜
季節の植物や花のおはなし
「シクラメンについて」
お歳暮やクリスマスプレゼントなどのギフト用や、
室内で過ごす時間が多くなるこの時期、シクラメンは大人気
品種も色合いもいろいろありますよ〜
育て方のポイント
室内の日当たりのいい場所に置くこと。
私たちが温かいなぁと感じる温度では暑すぎ。
ちょっと寒いなぁと思う10〜15度くらいが適温です。
見て下さ~い『フェアリーピコ』という品種。
名前の通り妖精のようでかわいい~八重咲きです。
他にも香りのあるシクラメン、花びらの先がフリンジ状になったものなど。あいあいパークにはいろいろな種類が揃っていますよ〜
改装工事中で、テントに囲まれていますが、元気に営業中です〜
12月の寄せ植え講座の紹介
お手軽コース「冬のコケ玉」
一般コース「春まで楽しめる草花寄せ植え」
デラックスコース「フラワーリースハンギング」
毎日11時~、14時~の2回行っています。
ご予約お待ちしています〜
0797-82-3570