ガーデニング相談室 ~4月22日
ガーデニング相談室 松村 佳代 です。
アドバイザーは 斎藤 茜 さんです。
今日の質問
「レモンの木に白いものがついているのですが、どうすればいいですか?」
おそらく「枝についている白いもの」といえばカイガラムシだと思います。と、斎藤さん。
レモンだけでなく、観葉植物、ラン、植木などいろんな植物の若い枝につく虫です。
名前の通り貝殻をかぶったような虫で、木の枝から樹液を吸います。
白っぽいものは目で見てわかるのですが、木の色合い近いものもいて、ついているのが分かりにくいかも。
駆除する時のポイント
そのまま薬をかけると、かぶっている貝殻で薬をはじいてしまうのであまり効きません
まず使い古しの歯ブラシなどでこすり取る作業をしてください。
そうすると、虫がポロポロ落ちてお腹をだしてひっくり返ります。
そこに薬をまきましょう。
カイガラムシ専用の薬もあります。虫がついているのを見つけたら退治してくださいね。
季節の植物や花のおはなし
ミニバラ
ピンク、白、黄色、と色合いが豊富なミニバラ。
中間色のナチュラルカラーや、模様の入った花や、香りのいい品種もでています。
小さい花がたくさんついて、一鉢でブーケのように咲く品種もあります。
ミニバラのポット苗(3~4号サイズ)を買ったあとは、
1~2まわり大きな鉢に、根をあまり崩さずそっと植え替えてあげてください。
土の量がふえるので水の管理には注意
植え付けた時に、鉢の下の穴から水がこぼれるくらいしっかり水をあげましょう。
次に水をあげるタイミングは、土の下が乾いてからです。
液体肥料やバラ専用の肥料も適宜あげてくださいね。
ミニバラは四季咲き
水の管理や日当たりにも気をつけてあげて、秋にも花を咲かせましょうね
それでは、また来週~
お知らせ
あいあいパークは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため
5月6日(水)まで営業時間を短縮しています。
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