ガーデニング相談室 ~5月13日
ガーデニング相談室 松村 佳代 です。
アドバイザーは 斎藤 茜 さんです。
今日の質問
「洋ランの植え替え用土はどのようなものがいいでしょうか?」
ちょうど今、洋ランの植え替えの時期
洋ランにはいろいろな種類があり、育つ環境によって用土が違います。
胡蝶蘭やバンダは、木にくっついたり、木の幹にぶら下がって育つ蘭。
もともと土に植わっているものではありません。
根の部分を乾かさないために水苔を使います。
シンビジウムやオンシジウム、デンドロビウムなどは、
軽石やバークチップ、ヤシの木のチップなどを使うと育てやすいです。
???植え替えるときには、鉢はひとまわり大きなものを用意するのでしょうか???
「洋ランの場合は、植え替えのときに鉢を大きくしていくと花がつきにくくなるんです」と、斎藤さん。
一度鉢から抜いて、古い根を取り除きます。
水苔やチップなどを新しいものに入れ替えて、同じくらいの大きさの鉢に植え替えましょう。
新しい株が横にできている場合は、株分けして小さめの鉢に植えてあげてください。
「植え替えしたほうがいいのかしら」と迷ってしまう。
そんなときは、おうちの洋ランの様子を写真に撮ってきてください。
あいあいパークのアドバイザーさんに相談してみてくださいね。
季節の植物や花のおはなし
日陰で育つ植物
植物によって日陰のほうがよく育つ種類があります。
森や雑木林の木の下に植わっている植物などがそうですね。
花を楽しめる日陰でも育つ植物
「ベゴニア」日向も好きですが日陰でも育ちます。
「インパチェンス」これから夏にかけて開花。日当たりが良すぎるのが苦手。
「ヤマアジサイ」茶花として使われる。
葉を楽しむ日陰でも育つ植物
「ヒューケラ」ツボサンゴ 葉の色がさまざま。花色も豊富。
「コリウス」シソ科 赤、オレンジ、緑、黄緑など、色豊富。
お知らせ
あいあいパークは5月31日(日)まで営業時間を短縮しています。
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