ガーデニング相談室 ~8月12日
ガーデニング相談室松村佳代です。
今日のアドバイザーは石阪かおりさんです。
今日の質問
「ペチュニアの切り戻しの方法とお手入れを教えてください」
夏の花壇を彩るペチュニア
大きい花を咲かせるのが特徴ですよね。
その分、花に雨に当たるとクシュっと花弁がくっついて傷んでしまいます
また、雨が続くと通気性が悪くなります。
株の足元の葉っぱが黄色くグジュグジュになったり、、、
ペチュニアは雨に弱い品種といわれてきました。
今は昔にくらべると品質が改善されて、雨に強い品種が増えています
といっても、今年の長雨。
植物への影響がとても大きかったのではないでしょうか
花を咲かせるにはたくさん養分が必要。
その分、根や葉っぱに養分が回らない、、、
傷んでしまった株は剪定をおこなうことで、株に力を与えることができます!
花を切り戻し(ピンチ)しましょう。
でも、どれくらい切り戻しをしたらいいのでしょう
目安は株の全体で3分の2のサイズになるように。
一本は長めに、その次は短めに、といったようにランダムにピンチするのがポイント。
育てている花壇や鉢植え、太陽の方向などバランスを見ながらやってみてくださいね。
剪定したあとには「活力剤」で、株を元気にしましょう。
活力剤をあたえるタイミングは、水をやりをして、一度土を湿らせた後です。
切り戻しをして、秋まで花を楽しんでください。
季節の植物や花のおはなし
夏の代表的な花木
「サルスベリ」
漢字で書くと「百日紅」
長く花をつけることからこのように表すそうです。
日当たり抜群の場所で管理するのがおススメ。
花の色は赤に近いローズ、ピンクなど。
最近では紫や白など涼しげな色もあります。
庭木用のサルスベリは3~4メートルに成長するので、
シンボルツリーにぴったり。
鉢植えで育てるコンパクトな品種もあります。
購入した後は、2回り大きなサイズの鉢に植え替えてあげてください。
新しい芽がでてくるまでは、水やりを丁寧に
土が乾いたら鉢底からしっかりお水が出てくるまで、がポイントです。
それでは、また来週~