ガーデニング相談室 ~10月21日
ガーデニング相談室松村佳代です。
アドバイザーは斎藤茜さんです。
今日の質問
『子どものためにイチゴを植えたいのですが、育て方で気をつけることを教えてください』
イチゴの収穫時期は春ですが、植える時期は前の年の秋。
ちょうど今が植え時期
苗は早ければ9月中旬頃からお店に並び始めます。
すっきりした味わいの「女峰」、甘みのある「とよのか」や「さちのか」が
育てやすくておすすめの品種です。
プランターでも地植えでもどちらでも育てることができますよ!!
春になると葉っぱがどんどん増えてきます。
全体に日が当たるように苗と苗の間隔は広めに。
20センチくらいあけて植えてください。
イチゴの苗が冬を越すために、株元を敷き藁や黒いビニールシートで敷いて寒さと土の温度を保ちましょう。
苗が育つと敷きにくくなるので、植え付けと同時にするのがベストです。
肥料は植え付ける時、花が咲いて実をつける時期にはしっかりあげてください
イチゴの花は房になって咲くんだそうです
その中で一番よく咲いている花だけを残して
あとの花は蕾のうちにとると大きく実が育ちます。
もちろん、肥料をしっかりあげて、
咲いた花を全部に実をつけるのもOK。小粒のイチゴになります。
季節の植物や花のおはなし
紅葉がきれいな実をつける雑木
秋。きれいに色づく樹木として有名なのはモミジ。
ナツハゼ、スズランノキもおすすめ。
カツラの木やイチョウは、黄色になってきれいですね。
ヤマボウシはボンボリ飴のような実をつけます。
斎藤さんによると、食べてみたけど、あまり美味しくなかったそうです
アロニア
小さいかわいい実をつけます。
黄色からオレンジ、そして赤にかわっていく様子がとてもきれい。
花も白くて小さいな花でとっても可愛いんですよ。
樹高は2メートル前後。
自然な樹形がきれいなので、ナチュラルなお庭をつくりたい方にはぜひおすすめの品種です。