ガーデニング相談室 ～２０２１年１月６日
ガーデニング相談室
松村佳代です。
今年もどうぞよろしくお願いします
新年最初のアドバイザーは山尾周平さんです。
今日の質問
『１１月に購入したシクラメン。２か月ほど花を楽しみましたが、その後蕾が咲かずに茶色くなってしまいました。』
シクラメンはこれだけはというポイントを守れば、
４月頃までお花を楽しめるんです
ポイント
水
シクラメンの鉢の下には取り外しができるお皿があります。
底面給水といいます。
このお皿の水を切らさないようにすること。
そして、新鮮なお水を入れることがポイント！
継ぎ足し厳禁。
２～３日に１度、水を入れ替えるときは、残った水は捨てて新しい水を８割る程度入れるようにしてください。
ポイント
日当たり
山尾さんによると、シクラメンと芸能人は「は」が命
葉を生育させるためには日光
が必要です。
室内で育てるイメージのシクラメン。
日当たりが大好きな植物なんです。
屋外と室内では光の強さは１０倍ほどの差があります。
１０度を下回らない気温のときは屋外でも大丈夫なので、
日中は外で１、２時間日の光を当ててあげるといいですね。
季節の植物や花のおはなし
花の少ない冬、お庭をはなやかにしてくれるクリスマスローズ。
原産地はヨーロッパ。アジア・チベットなど。
傾斜のある雑木林のあしもとに自生しています。
夏場は木陰、冬には木漏れ日が差す明るい半日陰。
落葉樹の下で育つクリスマスローズ。
ふかふかの土に根を伸ばして育ちます。
土をリフレッシュしてあげることがポイントです。
地植えの場合は４月初旬頃に株分けをしたり、
鉢植えの場合は毎年、最低２年に１回は植え替えをしてあげましょう。水はけのいい大粒の土が適しています。
夏場は休眠します。
お水は控えめに、涼しい場所で育ててくださいね。
１月１６日（土）から『クリスマスローズフェア』がスタートします。
花の色、花弁、花の模様など、たくさんの品種がそろいますよ
お楽しみに
