ガーデニング相談室 ~1月20日

ガーデニング相談室松村佳代です。
アドバイザーは山尾周平さんです。

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今日の質問
「球根がむき出しのヒヤシンスの苗を買いました。お手入れはどうすればいいですか?」

きっと購入されたのはこのような↓なポット苗では?

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土のなかに根がたくさんでている状態になっているはずです。
この3球ある球根をバラバラにして土に植え替えると根を痛めることになり確実に枯れてしまいます。
ぜひこのまま管理してください。

植え替えたい時は1球だけ入ったヒヤシンスならOK。
その場合は球根を土の上に出した状態にして。
庭植えより、一回り大きいサイズか同じ大きさの鉢に植えてください。
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球根植物は葉っぱがでて、じっくり花があがってきて花が咲くまでの育ち方をを楽しむのが醍醐味。
お部屋で育てると暖かいので思っているより早く開花してしまいます。
できるだけ涼しいところでゆっくり育てるのがいいですね。

ヒヤシンスだけでなく、チューリップ、ムスカリなどの球根植物は園芸初心者におすすめ
球根のなかに花を咲かせる養分がつまっている植物です。
適度な水やりさえすれば必ず咲かすことができます。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

季節の植物や花のおはなし

ブルーベリーのお手入れ

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今、ブルーベリーは落葉期を迎えています。
山尾さんがブルーベリーで一番好きな状態なんだそうです。
この小さく赤い花芽が萌えポイント↓

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プクッと丸くふくらんだ蕾をみると、来シーズンたくさん花を咲かせてたっぷりの実を実らせる様子が想像できてわくわくするんだそうです。

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<お手入れ その①剪定>
落葉期には枝を剪定します。
といっても、切るとせっかくついた可愛い花芽がなくなってしまいます。
軸の色をよくみて枯れているものや、

かぼそすぎるもの、邪魔になりそうな枝だけを切りましょう。
元気のない枝はそのままにしているとそちらに養分が取られるけどいい実がつきません。
なので、枝を整頓するといったイメージで剪定してください。

 

果樹は枝が古くなってくると花芽のつきが悪くなってしまいます。
若い枝を出すためにバサッと思い切って根元から切る必要があります。
これを更新剪定といいます。
翌々年には花が咲き、実をつけてくれます。

 

<お手入れ その②植え替え>
庭植えの場合、まず周りを耕して、ピートモス、鹿沼、赤玉を混ぜ込みましょう。
鉢植えの場合、ピートモス、鹿沼、赤玉など酸性の土と

水はけをよくするために日向砂の小粒を1割~2割ほど混ぜ込んでください。
必ず根はくずしてから植え替えるようにしてください。

 

それでは、また来週~