ガーデニング相談室 ~9月1日
ガーデニング相談室 松村佳代です。
アドバイザーは斎藤茜さんです。
今日の質問
秋の寄せ植えを作りたいです。
どんな種類をそろえたらいいですか?
この夏は長雨で、お花がダメになってしまった。。とよく聞きます。
そろそろ秋のお花を!というときのおすすめは?
花。やはり秋といえばコスモス
そして赤や紫、白ピンクなどいろんな色があるサルビアなど。
葉っぱを楽しむものとしては、アルテルナンテラ。
実のものは、トウガラシ。(観賞用なので食べないように)
背の低いものとしては、ケイトウ。
斎藤さんのおススメは、
風を感じる背の高いものと、
シックな葉の色を合わせると秋の雰囲気がぐっとでますね。
おすすめの色合わせはグラデーションにすること。
紫のグラデーションでそろえて、赤をポイントにきかせるなどもおすすめです。
あいあいパークでは寄せ植えの相談にものっていただけます。
植えこみたい鉢を直接持ち込んでもOK。
お気軽にご活用くださいね、と斎藤さん。
季節の植物や花のおはなし
バラの夏剪定
剪定は基本は冬に行います。
でも、四季咲きのバラの場合。
8月終わりから、9月初め、秋の花咲く前に剪定をすることで、花芽のつく高さを調整できます。
この夏はバラが疲れ切って、「葉っぱがなくなってしまった」という話をよくききます。
暑さに弱いバラ。
水ばかりあげて、肥料が流れてしまっていたのかも?
栄養を吸い上げる力がなくなっていることも考えられます。
まずは弱って枯れている部分を切ってください。
そろそろ蕾がでてきますが、
疲れている株にはお花を咲かさないほうがよいので、
蕾は切ってしまいましょう。
活力剤を与えてあげて夏の暑さを解消してあげてください。
枝先1センチほど切ってあげると、
切ったところから新しい芽がでてきて45日後くらいには花がつきます。
剪定と肥料をわすれないように!
今は特に虫がわきやすい時期です。
朝の水やりの時に葉の裏をチェックしてくださいね。
殺虫剤と殺菌剤も活用しましょう。