4月7日 星屑トレジャー@おとめ座について
今回はおとめ座についてお話ししましたね。
前回の記事も参考にしていただけると嬉しいです。
今回はサクッとまとめましょうか。
学名はVirgo(バルゴ)といいます。
意味はラテン語で「処女」という意味です。
原型となったのは古代メソポタミアの星座の星座であると言われています。
麦の穂を左手に持った女性で描かれることが多いおとめ座にはスピカという一等星があり、このスピカは古代ギリシャ語で「麦の穂先」という意味です。
春の星座の中では一番目立つ星なので、見つけられるようになるとほかの星座たちも見つけやすくなりますよ!
おとめ座の神話については諸説あります。
そもそもおとめ座はいろんなお話の集合体でできており、もともと別々の乙女が合体して今の形になりました。
私が中でも好きなのは四季の始まりを描いた神話だともいわれている、ペルセフォネとハーデスのお話です。
ペルセフォネは絵画でもよく見かけることがあるので、ザクロを手にしている女性を絵の中に見つけることがあったら、おとめ座のモチーフになった人なんだなと思い出してもらえると、文化と星の繋がりがよりはっきりして楽しいと思いますよ。
お隣のてんびん座の元になった天秤を手にしているアストレアも有名なおとめ座のもとになった女神ともいわれているのですが、それはまたてんびん座をお話しするときに取っておきましょう。
さて、番組内でも告知させていただきましたが、
この度、
「まほろば星空コンサート in ASKA」
というイベントにて、星のお話をすることになりました〜!
コンサートというタイトルの通り、メインは星に関連する曲を披露してくださるバリトン歌手J教授の歌になります。
私は曲の紹介と、星のお話を担当しますので、よかったらぜひ遊びに来てください。
素敵な歌を聴きながら、綺麗な星空を眺めませんか?
詳細はこのチラシと、飛鳥歴史公園のHPで確認できます!
(詳細はコチラ)