判断能力がある人がカセに。8/12柴崎先生

宝塚くらしの法律相談所 

坂本ゆうこです。

8月12日
今日は宝塚法律事務所柴崎崇先生です。

 

わんちゃんのお散歩も朝がどんどん早くなっていく今日この頃

とにかく暑いですね。

 

先日熱中症のようになったとのことで

今や、水を飲んだり、あおいだりするだけでは全くダメだということでした。

そういう時は水を浴びる

22-0812法律柴崎先生

 

22-0812法律柴崎先生

 

研究によると、昔からいわれている手首足首、首ではなく

手のひら、足の裏を冷やす!!!

というのが身体の熱を最速で冷やすのだそうです。

熱中症はとにかく早く体温を下げることが大事ですからね。

 

さて、今日のテーマは『成年後見申し立てが難しい時』です。

本人が病院に行きたくない!とか、後見人はいらん!などと言っている時の

事例…ではありません。

 

親族間、家族間で後見に反対の人がいるという場合です。

 

どういったことが大変なのか

・診断書の取得。家庭内から本人を連れ出したり、持っている診断書を出してくれないなど

⇒介護保険の認定情報が使える、これは市役所から開示してもらうことが出来ます

・裁判所に申し立て、鑑定をお願いする場合も本人を鑑定人の前に連れてこなければならない

・施設にいる場合、施設の者は契約者でないと開示や連れ出しにyesと言ってくれない可能性がある

 

これらをまとめて

先生曰く、離れていても、そばにいる親族、家族にまかせっきりにするのではなく

自分も自ら関わっていく姿勢が大事である。

 

預金管理は長男、周りのケアは次男、その他の手続は三男などと

役割分担していると施設の方や、裁判所、市役所でも取り合ってもらいやすくなるはず

とのことでした。

 

後見人制度、本人を守るとても良い制度ですが

家族や親族の壁があるようです。

 

 

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22-0812法律柴崎先生

この番組の再放送は8月14日、日曜日夕方4:40~です。
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