花火、上の責任か下の責任か。　9/23柴崎先生

宝塚くらしの法律相談所　

坂本ゆうこです。

９月２３日
今日は宝塚法律事務所の柴崎崇先生です。

さて、今日のテーマは『2016年の花火大会中止の判決』です。

花火のお手伝いができる資格？手帳をお持ちの柴咲先生。

花火大会が復活していく昨今、注意喚起も込めての今日のテーマでした。

２０１６年、千葉県の印西で開始から４０分後に中止が決定し、行われなかった花火大会で

花火事業者と市が争っていた裁判についてでした。

判決は１：９で市のほぼ負けの判決でした。

論点は、当日花火の搬入、設置ができなかったのはどちらの責任なのか？

というところ。

花火会場のぬかるみを整備しておくのは市側の責任だという理由でした。

でも１割の過失。

その理由は、設置が間に合わないという判断を伝えるのが遅かったというところでした。

判断が遅かったことで、すでに現場で４０…場所取りを考えると１時間？２時間

待っていた観覧車のことを考えると不憫でなりませんね。

でも、花火はいろんな条件をクリアし

さらに当日の状況も万全で初めて打ち上げてもらえるのだということを

忘れずに感謝して観たいです❤

そして、打ち上げる自治体や事業者は、どこまでがどのような責任を負うのかを

あらためて確認したうえで、花火大会を開催してほしいなぁと思いました。

今日はまるで花火師さんの代弁者のような先生でした。

最後に…

普通の花火の鑑賞ポーズはこれ↓ですね

ですが！！！！

お手伝いの方の花火鑑賞ポーズはこれだ！！！そうですwww

真上過ぎて、首が痛いとのことです。

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この番組の再放送は９月２５日、日曜日夕方4：40～です。
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