“ほうれい”とは線ではない。 6/23木野先生
この夏は“熱い”夏になる!!!と木野先生。
そう、女子サッカーワールドカップ、ラグビーワールドカップ、そして、男子バスケワールドカップ
とスポーツ好きの先生、すでに熱い夏を予定されてます。
特に、コレ!!
ご自身もされていたバスケに大注目!!!!
日本開催ですが、しっかりと実力で勝ち上がっての出場なのです!!
スポーツ好きにはたまらない夏になりそうですね。
今日のお話のテーマは「法律と法令の違い」でした。
木野先生独自の“違いシリーズ”
皆さんはこの違い、わかりますか??
法律…一言で言うと国会が定めたルールです。
三権分立、このうち立法機関である国会が定める重要なルールが法律です。
法令…実は法令については厳密な定義はありません。
一般的には、「国の立法機関である国会が制定する法律と国の行政機関が制定する命令の総称」を指すといわれています。
法律…国会が定めた法律だけではなく、行政機関が定める命令も含まれる。
法律は国会で制定するのですが、全ての細かい部分まで全部国会で決めるのは現実的にはほぼ不可能。
法律では、植物で例えると、太い幹とやや太めの枝あたりまで決めておき、
細い枝や葉っぱの部分を各省庁に策定してもらうことになります。
国会が定めた法律の趣旨に反しない範囲で命令を作らないといけません。
勝手に太い枝を作ってはいけないのです。
★予備知識★
「政令」→内閣が策定する命令
「省令」→各省の大臣が制定する命令
「内閣府令」→内閣総理大臣が制定する命令
このように、実際には、法律だけでは機能しないので、
内閣や大臣等の行政機関が命令を制定することで世の中が動いています。
このように、いろんなシリーズも楽しく解説してくださる先生に
ご相談希望の方は~