先生は弁護士?裁判官? 6/30佐藤先生。
宝塚くらしの法律相談所
6月30日 今日は 宝塚ともり法律事務所
佐藤 英生(さとう ひでき) 先生 でした。
2回目のご登場です。
緊張する~!!!!!という打ち合わせから一転
優しいボイスでしっかりと教えて下さいました。
まずは、2月に事務所オープンされてからの振り返りを。
そう!今日6月30日は、夏越の大祓えの日
半年を振り返り、厄払いをし、残りの半年も清らかな気持ちで過ごせるように願います。
茅の輪くぐり…FM宝塚からも近い 伊和志津神社では今晩19:00~大祓式が行われますよ
お近くの方はぜひ行ってみてくださいね。
私たちも…
先生の輪は知恵がもらえそうです。
さて、今回のテーマは『非常勤裁判官制度』でした。
そう、佐藤先生は週に1回神戸家庭裁判所で非常勤裁判官をされているのです。
非常勤裁判官とは
普段は弁護士の仕事をしながら、週に1日だけ裁判官として勤務し、裁判官の立場で調停という手続を行う仕事。
行う手続は調停のみで皆様がイメージされる裁判(訴訟)手続は取り扱いません。
正式な名称は、民事調停を行う民事調停官、家事調停を行う家事調停官といいますが、この2つをまとめて非常勤裁判官と呼ばれています。
先生は相続や離婚などの分野を対象とする家事調停を取り扱っています。
弁護士全体から見た人数は?
非常勤裁判官制度は、スタートしてもうすぐ20年になりますが、現在まで全国で550名ほどの弁護士が業務にあたったとのことです。
今まで日本で弁護士登録を行った人数は6万3000人を超えていますので、弁護士全体の非常勤裁判官の経験者は1%以下
非常勤裁判官のなり方
きっかけは様々だと思いますが、先生の場合、弁護士会の役員の先生から非常勤裁判官をやってみないかと声をかけられ
いい経験になると考え、始められました。
でもお返事をしてから、実際にきまるまでは1年ほどかかったそうです。
非常勤裁判官の業務開始は毎年10月。
まだまだ興味津々の非常勤裁判官制度。
次回はの業務内容や具体的な経験内容などをお話いただきたいと思っています。
聴けば聞くほど気になる先生ですよ。
佐藤 英生(さとう ひでき) 先生 にご相談したい!!という方は
電話番号 0797-61-7779
受付時間 平日 午前9:00~午後5:30
JR宝塚駅、外階段を徒歩1分 OZFLAT601 にあります。
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ファックス 0797-76-5565
FM 宝塚 『宝塚 くらしの法律相談所』宛です。
この放送の再放送は7月2日 夕方4:45~
聞き逃した方、もう一度聞きたい方、是非お聴きください♪
坂本ゆうこでした。