年間100件の事件を担当するってどゆこと?!8/18佐藤先生
:宝塚くらしの法律相談所
8月18日 今日は 宝塚ともり法律事務所
佐藤 英生(さとう ひでき) 先生 でした。
今年の夏はあつい!!!!
暑すぎる!!!!ということで
自宅にお子さんが楽しめるプール導入の佐藤先生
暑いので、我々も…
ま、こんな具合にはいかないのですが、
なんとか今までの夏の過ごし方とは違う涼の取り方を考えなければなりませんね。
さて、今回のテーマは『非常勤裁判官の業務内容』でした。
週に1回神戸家庭裁判所で非常勤裁判官をされている佐藤先生
前回は非常勤裁判官とはなんぞや?!をお話いただきました。
今回は具体的にどんな一日の流れを過ごしていらっしゃるのかを教えていただきました。
普段は弁護士の仕事をしながら、週に1日だけ裁判官として勤務
非常勤の公務員にあたるので、終業時間はきっちり守ります
9:30出勤、常勤の裁判官と机をならべ勤務、雑談をすることも。
当日の仕事は大きく分けて2つ
1、翌週の事件の予習
2,当日の調停委員との評議
・当日受け持つ事件は10件ほど!!!多いですね
・実際には調停には立ち会わず、調停委員からの報告や相談を受ける
・調停進行のかじ取りが主な役目
・佐藤先生のお名前で審判書が作成されます
・弁護士に入ってもらっていない案件も担当します
調停官としてまだ1年足らずですが、担当した案件は100件以上
通常の弁護士業務ではありえない件数を経験していっている先生はすごい!!!
その一言につきます。
でも先生はととても遠慮深く、この経験を積ませていただけることに感謝ですとのこと。
双方の弁護士のやり方をどちらも見ることができること
なぜ弁護士に依頼しているのか、また、弁護士に依頼しない方の意見まで聞くことができる
これがなによりもの勉強になるのだそうです。
どこまで聞いても「ほぉーーーー(尊敬のためいき)」でした。
佐藤 英生(さとう ひでき) 先生 にご相談したい!!という方は
電話番号 0797-61-7779
受付時間 平日 午前9:00~午後5:30
JR宝塚駅、外階段を徒歩1分 OZFLAT601 にあります。
宝塚くらしの法律相談所では皆様からの身近なご相談やご意見をお待ちしています。
ファックス 0797-76-5565
FM 宝塚 『宝塚 くらしの法律相談所』宛です。
この放送の再放送は8月20日 夕方4:45~
聞き逃した方、もう一度聞きたい方、是非お聴きください♪
坂本ゆうこでした。