家具や服のではない「アジャスター」。 4/19笹川先生
宝塚くらしの法律相談所
4月19日
今日は笹川法律事務所から笹川宏先生でした。
「みぃつけた!!!!!」
アジャスター!!!!!!
今回はアジャスターのお話…
とは言っても、このように服や、ベルトのことではありません💦
テーマ「事故車両の修理代」に関わるアジャスターさんのお話です。
交通事故で車が損傷した場合
一般的には、修理代については修理をおこなう工場と相手方の保険会社のアジャスターさんとの間で協議をおこなって円滑に保険金が支払われるようになっています。
アジャスターとは??
アジャスターは日本損害保険協会に加盟する保険会社から頼まれて保険事故の損害調査業務、つまり物損事故による損害額や事故の原因・状況などの調査をおこなう人。
日本損害保険協会にアジャスターとして登録されている者。
アジャスターになるには
日本損害保険協会の試験に合格して
研修等を経た人が登録されている。
アジャスターと修理工場で修理代について協議をするということは、
修理工場の見積りだけだと間違ってることがあるってことなんでしょうか?
アジャスターのいる意味とは?
修理工場にしてみれば、お客さんから修理してくれといわれて見積りを出してるだけで、今回の事故でついた傷か、別の事故でついた傷かなんて区別をつけていないことが多い。
そこで、今回の事故か否かを判断し、的確な修理なのかどうかを見極めています。
部品交換しようと思っても、アジャスターからすると鈑金で修理可能だということもあり得ます。
部品交換なのか板金なのかでは修理代も変わってきます。
アジャスターの見解に納得できない場合は??
最終的には訴訟で裁判官に決めてもらうことになる。
アジャスターは鈑金で修理可能だと言ってるけど、それで相当な復元ができない場合も実際にはあります。
あまり聞き慣れませんが
事故などの修理ではとても重要な役目をされています。
納得出来ない時はぜひ弁護士さんにご相談を〜
笹川先生にご相談したい方はこちら
電話番号 0797-81-3491
受付時間 平日 午前9時30分~午後5時30分(予約制)
笹川法律事務所はJRまたは阪急宝塚駅から徒歩3分、
宝塚新興産ビル4階 です。
宝塚くらしの法律相談所では皆様からの身近なご相談やご意見をお待ちしています
ファックス 0797-76-5565
FM 宝塚 『宝塚 くらしの法律相談所』宛です。
この放送の再放送は4月21日 夕方4:45~
聞き逃した方、もう一度聞きたいかたは是非お聴きください♪
坂本ゆうこでした。