②子どもの意見表明権を保障します!!宝塚。 9/27松尾先生&…
宝塚くらしの法律相談所
坂本ゆうこです。
9月27日
今日はよつば法律事務所の松尾隆寛先生こと、
『子どもの権利サポート委員会』の委員である松尾委員と…
先週に引き続き
兵庫県弁護士会所属 67期の山崎はるえサンこと
宝塚市の山崎はるえ市長をお迎えしてお送りしました!!!
聞き逃した👂👂👂!!という方は
再放送は明後日、9月29日(日)16:45~です。
ぜひお聴きください✨
テーマは『子どもの権利サポート』です。
Q.どんな人が相談できる?
A.子ども(市内在住、在勤、在学及び市内にある学校等に通学等している18歳未満の子ども及びそれに準ずる19歳までの人)
権利の救済の申立てについては当事者である子ども、またはその保護者。
Q.どんな人が相談に乗ってくれますか?
A.相談体制としては
委員が弁護士(松尾先生)、大学准教授、言語聴覚士の3名
相談員が3名
事務局職員が1名の7名体制。
個別救済制度としては
出来るだけ「簡易・迅速な制度」であるために、1つの案件に対して独任制(1人の子どもの権利サポート委員が進行管理を担当する)
を採用している。
勧告・公表などの決定をする際には子どもの権利サポート委員会として
合議制機関(組織内で複数のメンバーが意見を出し合い、集団で意思決定を行う方法です)で運用する制度としている。
Q.相談の流れは?
A.子どもやその保護者から相談を受け、その内容を傾聴し、子どもの権利を救済するため、子どもと一緒に考え、解決を図っている。
子どもが希望する場合は、問題に関わる人々や各機関に対して、子どもの気持ちや意見を代弁し、関係機関の協力を得ながら働きかけや調整活動を行う。
また、相談者からの申立てを受け、必要に応じて調査を実施し、各機関に対して改善の要望や意見表明、要請なども行う。
意見表明などの提言あとは、各機関で提言に沿った支援や対応がなされているかのモニタリングを実施し、
継続的な進捗管理に努めている。
Q.実際の利用者数などは?
A.直近3年間でいうと、令和3年度は新規相談件数54件、延べ相談件数は294件、令和4年度は新規相談件数46件
延べ相談件数は270件、令和5年度は新規相談件数52件、延べ相談件数は161件。
そんな『子どもの権利サポート委員会をもっと身近に感じていただける
イベントが行われます!!!!
子どもの権利サポート委員会活動報告会
日時:10月5日(土)13時から15時
場所:フレミラ宝塚3階会議室
テーマ:「こどもとともに ゆらぎ あゆみ 未来(あす)へつなぐ」
内容:
・令和5年度の子どもの権利サポート委員会の活動報告会
・講演会:桃山学院大学社会学部准教授の金澤ますみさんのよる「こどもの権利が保障される地域をめざして~こどもの権利について学び合う文化をつくる~」
定員:定員は50名
事前申し込みは9月29日(日)まで!!!
詳しくは市HP(ID:1053195)←ここをクリック
こどもの権利が保障されたコミュニティをつくるため、どうすれば大人が「子どもの意見を聴いて考えていこう」と
思うことができるのか、参加者と一緒に考えていきたいと思っています。
山崎はるえ市長&松尾隆寛委員「きてね~♬」
あ、兵庫県弁護士会所属 67期の山崎はるえサンをお迎えして
お送りしました。
今日の再放送は9月29日㈰ 16:45~
是非、お聴きください。
松尾先生(よつば法律事務所)にご相談したいという方はこちら↓
ご相談の方は
この番組ではご相談、お悩み、法律に関するご質問をお待ちしています。
メール fm@835.jp
ファックス 0797-76-5565
FM 宝塚 『宝塚 くらしの法律相談所』宛です。
ぜひ、お寄せください。
坂本ゆうこでした。