「調停はケンカじゃない、話し合いだ!」 10/19佐藤先生

宝塚くらしの法律相談所
2025年10月17日(金)

こんにちは、パーソナリティの坂本ゆうこです♪
今回のゲストは 宝塚ともり法律事務所の佐藤英生先生 です。

20251017法律佐藤先生

運動会の季節ですね。

先生もお子さんの運動会へ参戦!!!!

この時期は、こどもにええところを見せなきゃ!!!と勢いづいてケガをする大人が

大発生する時期でもあります。

こどもの運動会と思って舐めずに、準備運動!!

大切です。

 

さて、今回の📝 テーマ:「家事調停の進め方」

今回は、家事調停の基本や進め方についてお話しいただきました。

調停と訴訟の違いは、簡単に言うと次の通りです。

  • 訴訟:裁判官が証拠をもとに事実を認定し、法律を適用して判決を出す手続

  • 調停:当事者同士の合意による解決を目指す「話し合い」の場

調停は、当事者の合意が整わなければ成立しません
そのため、自分の権利を主張することは大切ですが、相手を過度に非難すると反発を招き、

話し合いでの解決が遠ざかることもあります。

訴訟とは異なり、調停では裁判官が事実認定を行いません。
例えば、

  • 離婚調停での不貞やモラハラ

  • 遺産分割調停での使い込み

こうした事実について裁判官が判断することはなく、主張の押し付け合いになってしまうと、

結局は訴訟に移行し、時間や費用もかさむことになります。


💡 調停でのポイント

  • 重要な事実関係の対立が激しい場合:話し合いは困難 → 訴訟で解決

  • 重要でない事実や法的に意味のない対立の場合:冷静に調停で解決を目指す方がよい

調停は、話し合いによる柔軟な解決を目指せる一方で、冷静な対応と合意形成が成功のカギになりますね。


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20251017法律佐藤先生

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⏰ 平日 午前9:00~午後5:30
JR宝塚駅すぐ、OZ FLAT 601号室

阪急宝塚駅からすぐ、アクセスも便利ですよ♪

📻再放送

10月19日(日)午後3時30分〜
FM宝塚「宝塚くらしの法律相談所」でお聴きいただけます。

ご意見・ご相談は ✉️ fm@835.jp または 📠 0797−76−5565 まで。

パーソナリティは坂本ゆうこでした♪