仕上げるのはあなた
「おーーーーい、こっちにおいでよ。」
「まっつんーこのお店素敵だから来てよ」
早朝、宝塚の街が私を呼ぶ声で目を覚ましました。
緊急事態宣言も明けた今、宝塚のお店の魅力をお伝えするになにをためらうことがありましょうか。
ということでマイクを持ってスタジオを飛び出した私まっつんこと松坂滉。本日訪れたのは小林5丁目にあります『焼き菓子工房 HANK』さん。
サックサクのパイをテイクアウトできるお店です。
青空に映える白、芳しい香りに誘われ入ると右側にはまさに工房が広がっています。
目の前で出来上がったものをいただける安心感を得られます。
早速店主の小原さんとスタッフの吉田さんにお話を伺いました。
HANKさんのこだわりは何といっても開発2年を費やしたオリジナルパイ。
フランス産バター100%を使用し、サックサクの食感を実現しました。
しかし折角のサクサクパイも、作ってから時間が経ってしまうとクリームの水分を吸ってしまい、お客さんの口に入るころにはどうしてもしなっとしてしまう…。
この悩みを解決した方法が「お客さんがクリームを絞ること」でした。
HANKさんのポーネパイを注文すると、ご覧のようにパイ生地にクリーム絞り袋がセットされた状態で出てきます。
このポーネパイを完成させるのはそう、他でもないあなたなのです。
勝手にスローガンを銘打つのであれば「10秒パティシエ」。
私まっつんもスイーツ作り初体験させて頂きました。
初めてにしてはまあ悪くはないんじゃないでしょうか。
季節限定「かぼちゃのポーネパイ」。
たっぷりのクリームを贅沢に使いました。
今回特別にお店の中でオンエア中に早速頂くと、想像をはるかに超えるサクサク!!
このサクサク音だけを収録したCDを発売しようかと私に迷わせるくらいに、軽快で聴き心地最高。
サクサクすぎて破片が飛び散り、お店にご迷惑をお掛けしたことはここだけの秘密です。
お味は濃厚なかぼちゃが押し寄せてきますがくどい甘さではなく、後を引かずスッキリとした味わい。
生地が軽いのもあってサクサクサクサクと食べ進めてしまいます。
やはりこれは「後絞り」だからこその食感だと思います。
もう1つ「黒ごまのポーネパイ」もいただきました。
小原さんに絞っていただいたポーネパイはやはり完成度が段違い。あまりにもキレイな曲線は「頭文字D」の主人公・藤原拓海の巧みなハンドル捌きのごとく。
黒ごまも堪能しとんでもない満足感に満たされながらスタジオに戻りました。
本日のお持ち帰りは期間限定ポーネパイ「ハロウィンパック」。
お化けや魔女などをイメージした紅芋・かぼちゃ・黒ごま・カスタードの4種が入った贅沢なセットです。
ん?写真は3つしか入ってないじゃないかって?
じゅんじゅんさんがオンエア中にサクサク食べちゃいました。
4つ揃っている時に写真を撮らなかったことはホンマにすんまそん、あすんまそん。
お話を伺った店主の小原さん(右)とスタッフの吉田さん(左)。
素敵な笑顔でお出迎えしてくれました。
「ポーネパイ」は持ち帰ってクリームを絞ってそのまま。
本日ご紹介できなかった定番メニュー「カスタードアップルパイ」も非常におすすめ。
レンジ600wなら20~30秒、オーブントースターなら2分温めてお召し上がりください。
さてここまで読んでくれた皆さんに問題です。
このブログで今まで「サク」及び「サック」は何回出てきたでしょう。
正解は「サク」ということで39回でしたー。読んでくれてサンキュー。
ちなみにこの正解はメチャクチャ適当で、そもそも数えても無いので悪しからず!!!!!
『焼き菓子工房 HANK』
Instagram:焼き菓子工房 HANK(@hank_tkz) • Instagram写真と動画
営業時間: 11:00〜16:00
定休日:水・日・祝 +不定休
住所:兵庫県宝塚市小林5丁目9-105
電話番号:0797-24-6955