ブーケ?ケーキ?「アングンフラワーケーキ教室 bonbons(ボンボン)」さん!
今年はどんな秋?と聞かれますが、万年食欲のでなんとやらで生きています
水曜日リポーター、上野杏です\(・ヮ・)/
さて、タイトルにもありますが今回お邪魔したのは
「アングンフラワーケーキ」の教室です。
……アングンフラワーケーキとはなんぞや???????
というそんな疑問も解決するためお話をお聞きしたのは
アングンフラワーケーキ教室 bonbons (ボンボン)さん!
こちらの教室の主宰、池 福南(チ ボンナン)さんです!
愛称はボンボンさんで、在日コリアン3世でいらっしゃいます。
このアングンフラワーケーキというのが、韓国発祥の食べられるお花のケーキのこと
うるち米を使った「ソルギ」という韓国餅の土台に、着色した白あんペーストを絞ってお花を咲かせたものです
米粉は無農薬、色付けの色素も天然の素材からというこだわり
お写真は直径24㎝サイズのホールケーキ~
こちらはボンボンさんからいただいたお写真📸
お花も土台も食べられるんですよ……
包丁やフォークをいれるのもったいない……🍽
韓国では赤ちゃんの100日記念や一歳のお誕生日を盛大に、それはもう盛大にお祝いするそうで、
その時に食べられる伝統の餅菓子が進化したものがアングンフラワーケーキ🌼🌼
正式名称はアングンフラワートッケーキ(アングンフラワー餅ケーキ)と言い、
「トッ」がお餅の意味です
やっぱり食べちゃうのがもったいない気もしますが、ボンボンさんのお師匠さんは
「このケーキは綺麗が一番じゃないのよ、おいしいが一番。綺麗がその次」
とおっしゃっていたそうで、今ではボンボンさんのモットーになっているそうです。
そんなわけで、そんなアングンフラワーケーキのデコレーションの過程をみせていただきました!
いろんな形の口金を使って白餡ペーストのお花を作っていきます🌼
ちっちゃな台座の上で、まずは花びらの土台となる中心をつくります…
その土台に花びらになるように白餡をしぼります…
最後に出来上がったお花を「ソルギ」のうえに乗せて、
☆完成☆
甘さが控えめでさらっとした舌触りの餡と、下の「ソルギ」の素朴な甘さのもっちり触感が絶妙です!
おいしい!なんで市販で売っていないのか不思議!!!
一緒にいただいたヨモギのお茶とも相性抜群です…!
ホールケーキから一口サイズまでできるのでお茶会や手土産にもピッタリかも♡
またお花部分は白餡でのデコレーションなので、普通のケーキの生クリームのように溶けたり型崩れしにくいのもうれしいポイント
アングンフラワー餅ケーキは洋菓子や和菓子に匹敵するくらいおいしいスイーツ✨
なのですが、まだまだ知られていないのでまずは日本でこのおいしさと魅力を知ってもらいたい、そして行く行くは世界へ発信していくのがボンボンさんの目標だそうです!
なんと既にボンボンさんの大好きなパリでのワークショップ開催が決定しています!
フランスの方って美しいものが好きなイメージだから好まれそうな気がします…(上野の意見です(笑))
ワークショップや展示会の開催、9月には尼崎に「アトリエma:dam」をオープンされています🎊
ワールドワイドに活躍されるボンボンさんの教室で、日本とは違った文化のスイーツをつくってみませんか?
ということで今回は、アングンフラワーケーキ教室 bonbons
池 福南先生にお話を伺いました!
ありがとうございました!
最後はbonbonsさんのケーキの特徴でもある、ころんとかわいらしい芍薬のケーキです♡
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アングンフラワーケーキ教室 bonbons
■レッスンは不定期開催、Instagramで告知しています
■時間:10時~(2~3時間ほど)
■お問合せInstagram
@bonbons_flower_cake
https://www.instagram.com/bonbons_flower_cake/?hl=ja