なんとなくはんなりしてはります~

とれたて!街角リポート、木曜日担当の高倉大輝です♪

今週は、宝塚の夏の風物詩”つりしのぶ”についてご紹介しましたよ!

お邪魔したのは鳶カ巣にある「つりしのぶ園」です~!

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リポート中は少しだけですが、晴れ間も見えて丁度いいお天気でした。

青空とつりしのぶの風景も、中々おつなもんです。

そんなつりしのぶについて、色々と教えて頂いたのは市原誠さん。

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専業としては、日本に2件しかないというつりしのぶ。

市原さんが代表を務めるつりしのぶ園は、そのうちの一軒!

江戸時代に今の形になったと言われるつりしのぶは、高いところから吊るだけではなくなっています。

例えば・・・

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流木と組み合わせることで、躍動感を出し、アートな作品になっていたり

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チョコンとかわいらしい、小さな石とあわせてみたり。

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贈答用に縁起物を組み合わせた室内用もあったりと、時代とともに楽しみ方も多岐にわたります。

 

そんなつりしのぶを長持ちさせるコツは、いたってシンプル。

つりしのぶにとって良い環境を整えてあげる。

以上!(笑)

・・・スミマセン。

もっと具体的に言うと、

○つりしのぶは日陰植物なので、置き場所は明るい日陰がBest!

○また水嫌いなので、水やりは土が乾いてから。

   水をあげる時は、水の中にドボンと入れて15秒ほど漬けるだけです。

   とはいえ水を上げないと枯れちゃうので、水やりは忘れずに!

○もっと元気になってほしい!というときは、肥料を使いましょう!

   ハイポネックスのマグアンプという商品の、大粒一粒を埋め込んでおくと、なんと1年間効果があるんだとか!

 

↑のことをしっかり守ってやれば、きっとこんな風に元気いっぱいになるはず!

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といったお手入れの方法や歴史、今後行われるつりしのぶ作り体験教室の予定に関しては、つりしのぶ園のHPをご覧ください。

ネット通販やつりしのぶ園への地図もありますので、要チェックです!

 

風鈴の音と、つりしのぶの姿。

これぞ、宝塚の夏!

 

 

つりしのぶ園

〒669-1222 兵庫県宝塚市境野字鳶カ巣30

営業時間 10:00~17:00 年中無休

電話番号 0797-91-0223