備えあれば憂いなし・・「宝塚市立長尾南小学校 地域防災訓練」

あいにくのお天気ですが、皆さんお元気ですか?

じゅんさんこと、玉井順子です!

 

来月1月は阪神淡路大震災が発生した月ですね?

今も、色んな所で自然災害を含めた災害が起きています。

 

今日の「とれたて!街角リポート」はいつ起きるか分からない

災害に備えて様々な取り組みを、地域の皆さんと共に行っている、

「宝塚市立長尾南小学校・地域防災訓練」について、

長尾南小学校校長、蔵城俊文(くらじょうとしふみ)さんに

お話しを伺いました。

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今回で6回目となる防災訓練を始めたきっかけは今後発生が予想される

東南海・南海地震や風水害などの発生に備え学校と地域が連携する機会や

訓練が必要だと感じ、6年前の安全対策委員会で話し合われたそうです。

 

地域防災訓練には、長尾南小学校の4年生の生徒

112名の皆さんと保護者の方、そして地域の皆さんが参加していました。

 

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何か災害があった時にはどのように行動すれば良いか?

などについてやアルファ化米の作り方などのお話しがあり、

その後皆さんがグループに分かれて、火災訓練、土嚢作り

 

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心肺蘇生、簡易担架、車いすによる運搬などの体験が行われていました。

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その他にも民生委員の方による新聞紙で作るコップ、スリッパなど

いざというときに役に立つ内容が盛り沢山でした。

民生委員の方にもお話しを聞く事が出来ました。

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私もスリッパを試しに履いてみましたがすっと入って履きやすかったです!

 

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新聞紙で作ったコップはビニールをかぶせると水も大丈夫!

 

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便利ですね?

 

震度7の東南海・南海地震の発生や長尾南小学校地域では水害で床下浸水を

経験した地域があるとのことで、水害を想定した訓練も行っているそうです。

 

 

防災について日頃から気を付けたい心がけたいことをお聞きすると、

非常食や非常持ち出し品の準備をしておくことと、

家族が離ればなれになった際の連絡方法や集合場所を決めておくなど

日頃から自然災害への防災意識を高めておくことが必要だとのこと。

 

私も水はいつもストックしているのですが、まだまだ色々出来ることを

考えないといけないなぁ?と思いました。

 

何かしなきゃ!って少しでも感じることは大切かもしれません。

 

皆さんも機会があれば、防災訓練に参加してみて下さいね!