パンの香りもお店の人も温かい・・「麦工房 きむらや」
相変わらず寒い日が続きますが、陽射しがちょっと強くなってきて春近し、を感じる今日この頃
皆さんお元気ですか? 玉井順子です!
今日の「とれたて!街角リポート」は、とってもアットホームで美味しいパン屋さん
「麦工房 きむらや」仁川店にお邪魔しました。
阪急仁川から徒歩1分の「麦工房 きむらや」さんは
こげ茶色のシックな入口、中に入ると
壁際と中央に所狭しと美味しそうなパンが並んでいました。
見た目と匂いでお腹がなりそう・・・!
アンパンや自家製クリームのクリームパンやレアチーズデニッシュ
御惣菜パンにサンドイッチ、クロワッサンにもちろん食パンも・・・。
日替わりのパンと定番のパンなど、全部で7~80種類のパンのうちすでに5~60種類が
ラスクやクッキーなどと共に並んでいました。
その中から3種類を試食させて頂いたのですが、
塩パンは表面の塩味と中が少し甘い生地が相性ぴったりで、
クロワッサンは表面のサクサク感と中のバターの風味にしっとり感が絶妙で、
レアチーズデニッシュは、サクサクの生地にチーズの酸味が
そんなに主張されていないコクのあるクリームが絶品で、
どれも本当に美味しくてびっくり!
特に人気があるのは、
何と言っても、中身はもっちり、定番の高級食パン
そしてレアチーズデニッシュに塩パン
W豚カツサンドにクッキーなどなど・・。
初めての方はその辺りから試してみるのも良いかも・・ですね!
個人的にはフルーツがトッピングしてあるパンも気になりました。
常連さんの中には、目指すパンが決まっている人もいらっしゃるそうで、
自分の定番も見つかるかも知れませんね?
そんな「麦工房 きむらや」さんは、2015年10月に復活開店したばかり!
実は歴史はとても古く、昭和6年仁川で創業されたのですが
阪神淡路大震災で閉店せざる得なくなり尼崎にお引越し
そして2015年にまた仁川で復活されたそうです。
なんと当時、幼少の頃の作家の遠藤周作さんも立ち寄られていたとか!
仁川店は三代目の店長、福田学さんとお母様、そして弟さんの奥様の三人で営業中です
ちなみに尼崎店は弟さんが守っていらっしゃるとのことです。
常に新しい味を研究しつつお客さんに喜んでもらいたいと
語ってくれた店長さんにおススメの食べ方をお聞きすると
高級食パンは焼き立てじゃなくてもトースターで2.3分焼いて
バターで、フランスパンは事前に温めていたトースターの
スイッチを切り余熱で5分ほど焼くと焦げずにパリッと
焼き立ての味が楽しめるそうです。
皆さんも良かったら試してみてくださいね!
店長を始め皆さんとても素敵な方ばかり仁川に行かれる時は寄ってみて下さいね!
「麦工房 きむらや」仁川店
住所:宝塚市仁川北2-7-1
☎:0798-78-5725
営業時間:7:30~19:00
定休日:木曜日