これで学検定はチリバツ!
とれたて!街角リポート、木曜日担当の高倉大輝です♪
いよいよ近づいてきました、宝塚学検定!
そこで、今週のリポートは検定の予習になりそうなことや、問題として出そうなことをお伝えしてきました。
そんな今週の締めの木曜日は、宝塚ベガホールへ行ってきました!
過去の問題を見てみても、必ず出題されているベガホールに関する問題。
そんな過去問と照らし合わせながら、問題として出そうな部分を総ざらい!
これで検定も安心なことでしょう!
そんないろんな疑問について教えていただいたのは、館長の林琢治さん。
さて、まずはなんといってもベガホールの目印。
それがこのパイプオルガン。そして両サイドのステンドグラス。
過去には、まさにこのアングルの写真が問題として使われていたので、要チェックです!
ちなみにパイプオルガンを近くで見るとこんな感じ。
ステージの上からだと完全に見上げるほど大きく、ご立派!!
また、ホールの内壁に使われている建材は何か?という問題も出ていました。
その答えは、手割りレンガ。
引きで見るとよく分かりませんが、寄ってみてみるとその特徴がよくわかります。
手割りレンガは表面がランダムにデコボコしており、そこに音が反響すると、非常に複雑な反響になるんだとか。
そのおかげで残響も残り、音響がとてもいいと評判になっているのです。
しかもすごいのは、その手割りレンガを計算しなが9.5m、一段ずつ積み上げているということ!
ホールの一番下から一番上の天井までビッシリと積まれています。
その数と音の響具合は、正に圧巻!
そして、ベガホールでクリスマスシーズンに演奏されている演目は「メサイア」。
18世紀に活躍したヘンデルの最高傑作であり、キリストの生誕・受難・復活を描いたオラトリオです。
この作品は大作で、全て演奏すると3時間近くかかるそうですが、毎年恒例になっている冬の風物詩なイベントです。
そんなベガホールですが、ほぼ毎日公演が行われています。
その中でも、3/19日に開催されるベガ ジュニア アンサンブル10thコンサートは、子ども達に演奏する楽しさや、合奏による協調性を育む目的で創設。
小学生から大学生までの12名が演奏を披露します。
また4/8(土)には、第333回市民のためのオルガンコンサートも。
本格的なパイプオルガンの演奏を楽しめるコンサートです。
今後も様々な公演が予定されているので、要チェックです!
もちろん、学検定を受験する上でも重要なスポット。
チェックをお忘れなく!!
宝塚ベガホール
TEL 0797-84-6192