「宝塚歌劇の殿堂」

天気が良いと何だか気持ちが良いですね~?

皆さんはいかがですか? 玉井順子です!

 

さて、今日の「とれたて!街角リポート」は、宝塚歌劇100周年を記念して

2014年4月のオープンしました「宝塚歌劇の殿堂」にお邪魔しました。

 

阪急宝塚駅から「花のみち」を進んで8分ほどの宝塚大劇場内一番奥のエレベータを

2階に上がるとまるで舞台が開いたように左右赤い幕が・・・。

その先には受付、その上にはライトに照らされた「宝塚歌劇の殿堂」の文字!

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華麗で上品な入口を進むと少し照明を落とした館内に沢山の

写真が照らし出されていました。

床にはカーペットが敷かれていて足音も響かず、

静かな音楽だけが心地よく流れていました。

 

お話を伺ったのは、宝塚歌劇の殿堂の堀本亜耶(ほりもとあや)さん

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2階の「殿堂ゾーン」については、100人以上の、

宝塚歌劇の発展に大きな貢献をされた宝塚歌劇団の卒業生及び

スタッフの皆さんの写真がその功績やお一人おひとりのゆかりの品と共に

展示されてあるとのこと。

 

中央には宝塚歌劇の創設者小林一三さんの歴史も紹介されていました。

 

白と金色にコーディネイトされた階段を3階に上がると、

最近の公演で使用された舞台衣装が目に飛び込んできました。

 

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豪華な衣装やお洒落でカジュアルなものなど、ずっと見ていたくなりますよね~?

客席で見ていると分からないけれど、刺繍やスパンコールなど、

「こんなに丁寧に繊細なんだなぁ?」と感心・・!

 

そこは「現在の宝塚歌劇ゾーン」とのことで、

最近の公演で使用された舞台衣装や小道具など宝塚歌劇の魅力を

様々な角度から紹介されているそうです。

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また各組の前任のトップスターの皆さん5名の手形も展示されていて

実際に手を合わせる事も出来るとのこと。

皆さん手(手形だけど・・)綺麗でした!

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また大階段をバックに舞台を表現したところで羽根(レプリカ)を

背負って、シャンシャンを持って写真を写すことが出来る「フィナーレ大階段体験」

は大人気で撮影した写真を年賀状にされる方もいらっしゃるそうです。

もちろん私も、タカラジェンヌ気分に・・・!

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そのほかにも3階企画展ゾーンでは宝塚歌劇の歴史や

宝塚歌劇に大きな貢献をされた方々を紹介されるなど、

年に数回テーマを設定して展示を行っているそうです。

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現在は「スターの歴史展」花組編が8月14日まで開催されています。

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ポスターや公演で使用された衣装、手に取ってみることが出来るシャンシャンや

こちらにもトップスターの皆さんの手形がありました。

 

ちょっと合わせて、またまたタカラジェンヌ気分に・・!

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日頃の現実を少し忘れさせてくれるとっても素敵な空間です。

宝塚歌劇を観に来られた方はもちろんですが、宝塚歌劇ファンでない方も

とっても楽しめますよ!

もしかしたら、ファンになってしまうかも・・・?

 

「宝塚歌劇の殿堂」

開館時間:1回公演10:00~17:00 2回公演9:30~17:00

休館日:宝塚大劇場休演日

住所:宝塚市栄町1-1-57 宝塚大劇場内

問い合わせ先:0570-00-5100(宝塚歌劇インフォメーションセンター)