暮らしの店 ミヤニシ
暑い日が続きますがお元気ですか? 皆さん急な天気の変化にもお気をつけ下さい
玉井順子です!
今週の「とれたて!街角リポート」のテーマは「旬」ということで、
今日は、まさに旬、阪急逆瀬川駅から歩いて5分の氷の卸し・販売をされている
「暮らしの店 ミヤニシ」さんにお邪魔しました。
人が10人以上は入れる大きな冷凍庫の中には1メートルほどの氷の柱が
並んでいて綺麗だけれど寒そう・・・。
-5度のこの場所に半袖で入っていられる店長の宮西盛隆(みやにしもりたか)さんに
お話しを伺いました。
ちなみに氷の最適温度は-5度だそう・・。
お父様が集団就職で氷の販売会社に務められたところから、盛隆さんも洋服と氷のお店を
されて、今のお店で現在は氷の卸し・販売をされているそうです。
現宝塚市では2軒しかないとか!
昔は木の冷蔵庫の上段に氷を置いてその冷気で食品を冷やしていたそうです。
電気冷蔵庫が主流になり減ってきたそうですが、昭和50年代頃までは
まだあったそうですよ!
家庭やスーパー、コンビニなど氷は簡単に作れるものですが、
氷専門店の氷は、長い時間をかけてゆっくり冷やすことによって、美味しく溶けにくい氷が出来るそうです。
飲食店はもちろん、カラオケ店や屋台、学校や自治会のお祭りや行事、イベントの暑さ対策、
クーラーが使えない場所での暑さ対策などにも利用されているそうです。
コンクリートの強度を守るため、温度を下げるのにも使ったりするそうです。
水より氷の方が強度が増す!というのは初めて聞いたかも・・。
お店や企業さんからの注文が多いですが、もちろん個人での依頼もOK!
状況にもよると思いますが、クーラーボックスに入れた氷が2~3日溶けなかったので、
今は毎回レジャーの時などに注文をしてくれる方もいるそうです。
溶けにくいだけでなく、美味しいからと良く注文される方も・・・。
氷を見せて頂いたのですが、本当に透明で宝石の様に綺麗でした~!
氷が美味しそう、と感じたのは初めてかも・・・?
そんな綺麗な氷を四角や円など出来る範囲でカットしてくれるそうですよ~!
先ずはこの大型の機械で・・・。
細かいところはこののこぎりで・・・。
ちなみにのこぎりは本当に良く切れるそうで、
上等な包丁や刀みたいに作った人の名前が刻まれていました。
お忙しい中楽しいお話しをしてくださったり、とっても素敵な方でした。
お話しを伺った後、すぐに配達に出かけて行かれましたぁ!
美味しくて長持ちする氷屋さんの氷を皆さんも一度試してみてくださいね!
「暮らしの店 ミヤニシ」
住所:宝塚市逆瀬川1丁目15-23(逆瀬川店)
電話:0797-84-2328(代表)
営業時間:8:00~20:00(19:00)
不定休