「珈琲焙煎工房 Hug」
8月もあとわずか、夏休みもあと少しですねぇ~?
お元気ですか? 玉井順子です!
夏の疲れを癒すステキな一杯いかがですか?ということで、
「とれたて!街角リポート」今日は阪急山本駅を北側に出て西へ徒歩3分の
「一般社団法人 高次脳機能障害者サポートネットネット 珈琲焙煎工房Hug」
さんにお邪魔しました。
クリーム色の壁に入口の上に赤いテントが目印の可愛いお店です!
中に入ると珈琲の上品な香りが・・!
で、ですね?さっそくごちそうになってしまいました。
コクというのか旨味はきちんと感じるのに、雑味をほとんど感じなくて
のど越しが爽やかでとても飲みやすく、珈琲があまり得意でない私ですが
すーっと飲めました、美味しかったですよ!
そんなおいしい珈琲を頂きながら、施設長の八尾敬子さんにお話しを伺いました。
「珈琲焙煎工房Hug」さんは平成26年に
高次脳機能障害の方たちが働く作業場として開所されたそうです。
「高次脳機能障害」とは交通事故や脳卒中などで脳を損傷したことによる後遺症で
起こる障がいで、見えない障がいと言われ残念ながら社会では理解されにくいようです。
全員で20人くらいいらっしゃるそうで、お邪魔した時も8人ほどの方たちが
続々と準備を始められていました。
そんななか作業に来られた方にインタビューさせてもらいました!
珈琲は好きですし、お仕事も楽しいそうですよ~!
中に入ると中央に大きな作業用のテーブルが並んでいてその後ろには
焙煎の機械が・・・!
皆最初珈琲豆の選別の仕事を請け負っていたそうですが、金銭的に厳しい・・、
ということで、豆を仕入れて焙煎して販売することを
思いついたそうなんですね~!
右の豆を左のマットで選別するのですが「大変そう~!」です。
でもそれだけ痛んだ豆などが無くて雑味のないおいしいコーヒーが出来るんですね!!
こんな感じ・・・?
「珈琲焙煎工房Hug」さんの豆はなんとコーヒー豆市場全体で生産量が10%程度の
スペシャリティコーヒー豆で流通から生産元までが分かるトレーサビリティだそう・・。
人気商品は一人分が簡単に入れられるドリップバッグ!
オーダーで子どもさんやペットの写真などをプリントすること出来て
お土産や記念品などにすることが多いそうですよ!
またこの度「おいしくつながろう宝塚~Hug珈琲、届け香りプロジェクト」として
兵庫県募金委員会と宝塚市社会福祉協議会とのコラボで、ドリップバッグ5袋入りを
600円で販売! うち100円は募金に回る仕組みだそうです。
募金箱や銀行へ行くのはちょっと手間だったり恥ずかしいという方には
ピッタリな募金方法かもしれないですね~?
「みんなで心を込めて作っているコーヒーです。
作業の様子も見て頂けますので、是非お気軽に工房にお越しください」
と八尾さんからです!
そして私から、おいしいコーヒーが飲みたい方もぜひ!!
スタッフと作業される皆さんとついでに私も記念撮影に参加しちゃいました!
「一般社団法人 高次脳機能障害者サポートネット 珈琲焙煎工房 Hug」
営業時間:10:00~16:00
定休日:土・日・祝日
問い合わせ先:0797-78-8901