「聖隷コミュニティケアセンター 宝塚店」
11月最初の火曜日、今日は良いお天気になりましたね？
皆さんお元気ですか？ 玉井順子です！
「とれたて！街角リポート」今週のテーマは「道具」
今日は、高齢者や障がい者の皆さんの強い味方になる道具を扱っている
お店に伺いました。
阪急逆瀬川駅西側から歩いて2分のところにあります
「聖隷コミュニティケアセンター 宝塚店」です。
店内には、電動ベッドから車いす、手押しのカートや杖、介護用の靴
また膝や腰のサポーターから下着まで様々なものが並んでいました。
ケアマネージャー通じてレンタルや販売されるもの、
下着やサポーターなど個人で買えるものなどさまざまです。
また店頭に並んでいるもの以外にも取り寄せの商品なども
沢山あり、本当にサポートが必要な方に
とっては、強い味方ではないでしょうか？
お話しを伺ったのは、所長の藤井謙太郎さん
穏やかなとても優しい方でした。
オープンは2000年4月だそうで、20年近く長きに渡って
皆さんに親しまれているお店ですね！
扱われている主な商品は介護サービス対象の車椅子や電動ベッドなど
「福祉用具貸与」とポータブルトイレシャワー、椅子などの
「福祉用販売」を中心に介護に関する様々な商品をレンタル・販売
されているそうです。
そうそう、住宅改修工事も・・・。
買い物かごがセット出来る便利なカートなどもありましたよ！
こんなお洒落な杖も・・・。
訪問介護やデイサービスなどの在宅サービスをされている
「聖隷福祉事業団」と連携して個人に合ったものを
継ぎ目なく提供できる様にと、始められたとか・・・。
よく利用されているものは「手すり」だそう。
要支援1・2など軽度の方の利用が多いそうで、置くタイプや
突っ張るタイプなど環境に合わせて色々あるそうです。
新しいものや改良されて使いやすいものなども色々新しく出てきて
いるようですが、聞いていてびっくりしたのは、
ロボット機能がついたもの・・！
歩行器にロボット機能のついたものが開発されたとのことで
坂道になると自動的にアシストしたり、ブレーキをかけたり
人の呼吸や心拍など「生体」に反応する徘徊センサーなどが
あるものなどは、例えば家族がスマホなどで遠隔から心拍などを
知ることが出来るそうです。
いつもそばに居なくても、ずっと様子を見ていなくても大丈夫かも
知れないという事は、家族や介護者にとっては負担が軽減されるかも
知れないですね？
最後に高齢者の皆さんとの向き合い方について聞いてみました。
「まだ道具に頼らなくても大丈夫！」という声を良く聞くそうです。
でもお風呂の椅子を少し高くするだけでも、
玄関に手すりを置くだけでもとても楽になり、安心出来ます。
ご自身やご家族が少しでも気になる様になったら、
お住まいの包括支援センターへご相談下さい。とのことです。
私の身内の経験から、「まだまだ大丈夫！」と思っていたら
思わぬところで転んで、高齢のため完治しなくなり
積極的に動いていたのがほとんど動かなくなり
とても速いスピードで身体も頭も弱っていきました。
やっぱり身体は資本だし、いつまでも元気で積極的な人生を送れるよう
気を付けて行きたいですね？
介護用品を考えられている方は、
種類も多く、例えば靴なども足の大きさや形が左右で
変わってくることもあるそうなので、
その人に合わせて左右違うサイズの靴が
オーダー出来たり、きめ細かいケアが期待できる
「聖隷コミュニティケアセンター」に
相談されてみてはいかがでしょうか？
色々な介護用品も置いてありますので、
気軽に実際に見に行かれても良いかも知れませんね！
「聖隷コミュニティケアセンター 宝塚店」
営業時間：9：00～17：00
定休日：土・日・祝
連絡先：0797-77-4165
住所：宝塚市逆瀬川2-2-8