未体験のクリームパン
水曜日担当の松口直恵でーす。
先週、番組が終わってから局にて、書初めをしました。
書いたのは…“和を楽しむ”です。
高倉君には、“味?”って言われましたけれど(笑)
こうして見ると、逆ですよネ。
和な1年になるといいなぁ~♪
さてさて、今週のテーマは『成人(子どもの頃になりたかった職業など)』です。
毎年アンケートなどで発表される上位10位にはもれなく入ってくる、
また、小学校の時にクラスで必ず何人か、これなりたいと云う子がいる、“パン屋”さん。
そんなわけで、福井にあります、『パン工房 長者』さんにお邪魔しました。
スーパーの前です。
香ばしいにおいがしますので、すぐ分かります。
焼き板の塀で、和風な外観。
正面から見るとこんな感じ。
扉を開けて入ると…。
パンの香りが広がり、
逆コの字型に3段の棚が配置されていて、常時80種類のパンが並んでいます。
どれも美味しそうですねぇ。
パン屋さんって、ついつい、食べきれないくら買っちゃいません?
こちらが、オーナーシェフの田口聖司(たぐち しょうじ)さんです。
私放送で、“セイジ”さんと言ってしまいました。
ゴメンなさい。
こちらのお店は平成22年から営業していて、この3月で丸6年となります。
パン激戦区の宝塚で6年は素晴らしいです。
ちなみに、田口さんの子どもの頃の夢は、商社に勤め世界をまたに活躍することだったそうですが、
思うとおりに行かないのが、人生というもの。
ご縁があって、製パン会社に就職されました。
そこでも営業志望で入ったのですが、店舗の方に配属され、そこからパンを作る道へといざなわれていきます。
実は、一旦別の業種へと職をかわるのですが、パンの師匠とのご縁で、再びパンの道へ。
そして、独立☆されました。
長者パンのオススメは、どれもオススメしたいけれど強いて言うなら、3つ。
長者食パン
サンドイッチ
カスタードのクリームパンです。
↑
トングで挟むとすぐ分かります、めちゃ柔らかいです。
そして、一口食べるとすぐクリームに辿り着くほど、クリームがギッシリ詰まっています。
クリームはプリンに近い風味で、口の中に爽やかな甘みを残し、さっと溶けてなくなってしまいます。
また、甘みを味わいたくて一口食べる。
その繰り返しです。
大きさは手のひらサイズなのですが、これなら10個以上は軽くいけちゃいますねぇ。
こりゃ、絶賛されるのは納得ですね。
打ち合わせや、生放送の間も、お客さんは耐えることなく、次から次へといらしてました。
愛されている証拠ですね。
入口には、こんな看板が…。
田口さんは、毎日発酵の状態を見極めることや、
よい材料を使って素材を生かすことを心がけているそうです。
1度食べれば、あなたの舌が必ず納得すること間違いなしの長者のパン。
是非、お召し上がりください。
パン工房 長者
宝塚市福井24-27
TEL:0797-72-2818
営業時間:am6:30~pm9:00
定休日:日曜日のみ