みんな違ってみんないい
アンニョンハセヨ。 今日は赤い装い。私服の数が底を尽き、毎週月曜早朝タンスを漁るまっつんこと松坂滉です。
冷たい風と暖かな陽だまりが秋を感じさせるこの頃、繰り返しの日々に少し鬱屈を感じていました。海外旅行にでも行って何か刺激を感じたいと思いましたが、なかなか時間とお金の都合が合いません。
そんな折に宝塚市内で民族文化を体験できる祭りがあると聞き、向かったのはこちら。
阪急宝塚線小林駅より徒歩2分、宝塚市立良元小学校。
ここで行われるのが『第23回たからづか民族まつり~ともに生きようこの街で~』というお祭りです。
このお祭りは「在日外国人が本名(民族名)で学べ、働くことのできる宝塚を作ろう!」をテーマに20年以上続いている歴史のあるお祭りです。多文化・多民族・多ルーツの宝庫である宝塚。その豊かさを感じることが出来る素晴らしいイベントです。
まだ開始前にも関わらず、会場であるグラウンドには多くの人が集まっていました。
体育館からは和太鼓や舞踏演奏のリハーサルの音が聞こえてきて期待に胸が高鳴ります。
子どもフリーマーケットの準備の様子。早くもすごい賑わいです。
まだ準備中ですがこのように屋台が並んでいます。
放送中お話を伺った民族衣装試着コーナー。チマチョゴリが前に飾ってありますが、奥にはチャイナ服、フィリピンやイスラムの衣装もありました。試着&写真撮影もできるとのことで間違いなく人気のコーナーでしょう。
宝塚農園体験塾の方々。右端の相馬さんがインタビューも答えて下さりました。
西谷の下佐曽利の農園にて育てた里芋や大根、銀杏など美味しいお野菜を販売しています。
私は放送後旬の柿を頂きましたー。甘くて非常にジューシーでした。
塾生募集中!!とのことで、誰でも農園の体験ができます。是非お気軽にお声かけください。
この写真からも皆さんの人柄の良さが伺えますね。
外国文化だけではなく日本の文化の体験ができるのもこの祭りのいいところですね。
小腹がすいたのでチヂミを購入しました。祭りといえば定番は焼きそば。なぜ祭りの焼きそばはあれほどまで人を引き寄せるのか…?旨いんですよねー。
スタジオにチヂミの匂いがめちゃくちゃ充満したことは申し訳ないと思っています。
お話を伺った事務局代表の具実(ク シル)さん。お話している中で具さんのこの祭りへの熱意を感じました。「この祭りは宝塚地域において必要とされている自負がある」と力強く語るその姿に感銘を受けました。異なる文化・価値観を拒絶するのではなく、認め合い理解するきっかけとなる祭りであるように思います。
来年もぜひ行きたいです。ブログをご覧の皆さまもいきませんか?いや、行きましょう!!
今回お邪魔したのは『第23回たからづか民族まつり~ともに生きようこの街で~』でした。