革命終焉 Revolution Final
11.15
ついにこの時が来てしまった。
一つの時代が終焉を迎える。
昭和~平成のマット界を渡り歩いたレジェンド
天龍源一郎!!
CS放送で最後の試合を見届けました。
介錯人は日本のTOPに君臨するIWGPヘビー級王者 レインメーカー オカダカズチカ。
どちらも素晴らしい姿を見せてくれました。
正直このパワーボムは危険でした。もう少し持ち上げて落とす技なんだけど、上まで上がる前にクラッチを解いてしまった天龍。落ちる角度が超危険でしたが、オカダがしっかり対応。
天龍の技を引き出し、その全てを受け切ったオカダ。男の中の男でした。
そして満身創痍ながらも現役トップ選手とシングルで対戦する天龍。
この試合を見て、天龍の苦悶の表情を見て心がアツくなりました。
それはなぜか?
この男、苦悶の表情を浮かべながらも歯を食いしばり立ち上がるのです!
何度やられても、まだまだ!という決して折れない心!
この諦めない姿勢に胸が、目頭がアツくなりました。
「これがプロレスなんです!」
ゴングから17分27秒後
この技に倒れ、天龍源一郎の39年に渡るプロレス人生に幕が降りました。
そして試合後の1枚、昭和のプロレスに触れオカダの魂にも何かが生まれたんだと思います。
プロレスとは自分にとって自らを奮い立たせてくれる存在です。
この試合を見て、また明日から全力で行こうと思いました。
Mrプロレス 天龍源一郎 ホントにお疲れ様でした。
コージ