2016年 宝塚音楽学校 すみれ募金
樽井美帆です![]()
5月22日(日)、宝塚大劇場正面ゲート内にて
宝塚音楽学校 すみれ募金が実施されました。
太陽が輝き、とてもいいお天気となりました。
陽射しが強く、何もしていなくても汗が噴き出るほど![]()
私も思いっきり日焼けしてしまいました。
今回、募金活動に参加したのは
4月に入学したばかりの104期予科生40名、
103期本科生40名です。
10時20分からの本科生の募金活動がはじまるころには、
11時公演を観劇されるお客さまもまじってとてもにぎわいました。
宝塚音楽学校では、2012年から昨年まで、
『すみれ募金』における募金は『日本ユニセフ協会』へ寄付されていましたが、
本年度は、阪神間において小児がん等の患児やその家族を支援する活動を行っている
『公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金』に寄付することになったそうです。
音楽学校生徒のみなさんは、色とりどりの華やかな着物に緑の袴姿。
男役は、ブルー・紫・黒、娘役は、赤・ピンクの着物が比較的多く、
どちらにも人気なのは黄色でした。
少し光沢があって地模様のはいった着物を着ている生徒さんも多く、
柄は、花と手鞠が人気。
『がんと闘う子どもたちのため、ご支援ご協力をお願いします。』と
強い陽射しの中、爽やかな笑顔で懸命に呼びかけていました。
募金活動が、予科生から本科生にバトンタッチ
会場には、大勢の方がお越しになり募金をされていました。
また、未来のタカラジェンヌと写真撮影をされている方も
多くいらっしゃいました![]()
募金をすると生徒さんからパンジーの種が手渡されます。
パンジーの花言葉は、誠実な愛・信頼。
募金活動終了後は、本科生の集合写真撮影が行われました。
生徒代表のみなさんにお話しをうかがいました。
写真右から、芹澤 佳夏さん・美和優理花さん
龍田実可子さん・奥切愛美さん
★募金活動を終えた感想は?
芹澤 佳夏さん
たくさんの方々に募金先の現状を知っていただけるように、
心をこめてお役に立てるようにお声をかけさせていただきました。
美和 優理花さん
子どもたちの夢は絶対にあきらめないでほしいという気持ちで
募金活動をさせていただきました。
暑い中、たくさんの方に募金をしていただき、
みなさまの大きな愛を感じることができました。
龍田 実可子さん
チャイルド・ケモ・ハウスは、まだまだ知られていないと思うので、
もっと色々な方に知っていただきたいという思いで募金活動を行いました。
たくさんの方々が笑顔で募金をしてくださり、本当にうれしかったです。
奥切 愛美さん
子どもたちとそのご家族の方に、少しでも幸せを届けられればいいな
という思いで募金活動をさせていただきました。
炎天下の中、たくさんのお客様が来てくださり、
そのあたたかいご支援を私たち宝塚音楽学校生が届けられる役目をできて
幸せな気持ちでいっぱいです。
★募金活動をするにあたって、本科生・予科生で話し合いはしましたか?
芹澤 佳夏さん
公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金の方に来ていただき、
活動内容や今の状況などをお話していただいたので、
お気持ちを理解したうえで募金活動をさせていただこうと、
予科生本科生で話し合いました。
★募金をしてくださった方々から、どんなお声がけがありましたか?
芹澤 佳夏さん
たくさん頑張ってくださいというお声をいただき、
初舞台に向けて残りの時間をもっと一生懸命頑張ろう
という気持にしてきただきました。
美和 優理花さん
来年の初舞台を楽しみにしていますと言っていただき、
引き締まる思いがいたしました。
龍田 実可子さん
暑い中大変だねとお声をかけてくださいました。
募金に来てくださった方も暑い中来てくださり、
感謝の気持ちでいっぱいです。
奥切 愛美さん
頑張ってくださいとのお声をたくさんいただき、
本科生として初めての行事をこうして終えて、
あらためて本科生として頑張っていこうという気持でいっぱいになりました。
この日集まった募金総額は
1,252,957円
小児がんを初めとした医療的ケアが必要な子どもやその家族の
闘病生活を支えるため、家族が共に暮らしながら治療できる、
日本初の施設『チャイルド・ケモ・ハウス』(神戸市中央区)を運営する基金
『公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金』に寄付されます。

























