元宝塚歌劇団 星組 汐美真帆 さん【2023年】

樽井美帆です

 

宝塚歌劇の夢と情報をお届けする『レビュー・ステイション』

 

2023年9月16日(土)は、スペシャルゲストデイをお届けしました!

 

 

お迎えしたのは、

 

元宝塚歌劇団 星組 汐美 真帆さん

 

汐美真帆さん1

 

宝塚市ご出身

1991年、『ベルサイユのばら』で初舞台を踏まれた77期生。

2004年、星組公演

歌劇「花舞う長安」-玄宗と楊貴妃-
グランド・ショー「ロマンチカ宝塚’04」-ドルチェ・ヴィータ!-

東京宝塚劇場公演千秋楽をもって退団されました。

 

これまでに何度も『レビュー・ステイション』にご出演くださっている汐美真帆さん。

この日は【教えて!汐美さん💗】と題して、

宝塚歌劇についてみなさんが普段疑問に思っていること、知りたいと思っていることを

汐美真帆さんに教えていただきました!

 

 

【教えて!汐美さん💗】組替えについて

初舞台後は雪組に配属となられた汐美さんは、1999年に月組に組替え。

さらに2003年に2度目の組替えで星組へ。

1度目の組替えでは、東京宝塚劇場月組公演『黒い瞳』・『ル・ボレロ・ルージュ』からご出演。

すでに出来上がってる公演に入ることは、かなり大変だったそうですが、

それも楽しまれたそうです😀

組替え後、東京公演から参加するというスタイル、たしかに以前はありましたよね!

 

どの組に行っても宝塚は一つ、その組その組が住めば都、

都にできるのも自分自身だと思っていらっしゃった汐美さんは、

新しい組での新しい出会い、新しい自分との出会い、未知の世界を楽しまれたそうです。

 

 

【教えて!汐美さん💗】宝塚歌劇の舞台機構《盆(廻り舞台)・セリ》について

宝塚歌劇の舞台機構の一つ盆(廻り舞台)が廻る中でお芝居やダンスをしていて、

目が回ったり迷子になったりされないのでしょうかという疑問について汐美さんは、

正面が分からなくならないように、いつも正面を見てお芝居・ダンスをするように

とても気をつかっていましたとお答えくださいました。

お稽古場では盆が廻らないので、廻った体でお稽古をされるそうです。

そしてお稽古期間中に、実際に舞台で盆を廻して行う盆稽古が行われるのだそうです。

特に立ち回りは、盆が廻るとどこが正面か分からなくなってしまうことも💦

盆が廻りながらの立ち廻りはとても迫力がありますが、

段階を踏んでお稽古を重ねていらっしゃるんですね。

 

またセリ上がりでは、だんだんお客様のお顔が見えてくると、

うれしくなってくるんですよと汐美さん😊

 

 

【教えて!汐美さん💗】舞台メイク・髪型について

眉ペンを削っておく、使う順番にメイク道具を並べる、

水を使うものにはあらかじめ水を含ませておくなど、

汐美さんはスピーディーにメイクをするために下準備を整えておかれたそうです。

 

この方法は、普段の私たちのメイクにも使えそうですね!

ちなみに汐美さんの普段メイクは1分かからないそうです😲

同じくヘアセットも1分以内とのこと😲

必要なものしか出さないことも、メイクを手早く行うコツだそうですよ💄

 

汐美真帆さん2

 

 

【教えて!汐美さん💗】衣装について

特に印象に残っている衣装は「総タイツです!」と言い切られた汐美さん😆

何と2度も総タイツに遭遇したそうです!

1回目は真っ赤でベルトとマント付き、2回目はブルーで短パン付き、カツラもブルー。

着こなせるのかなぁ、スーツを着る時のようにこだわりようがないなぁと

思いながら着ていらっしゃったそうです。

星組公演では総タイツで縄跳びをするという場面も😅

 

自前のステキな肩幅をお持ちの汐美さんは、

スーツの時も着物の時もほとんど補正をすることがなかったそうです!

まさに男役をされるために生まれてこられた方ですね😍

腕が長い汐美さん、スーツの腕はいつも長めに作っていただいていたそうです。

その長い腕と腕のスジに何度キュンキュンときめかせていただいたことでしょう🤩

力強く、ダイナミックで包容力のある汐美さんにエスコートされる娘役さんを、

羨ましいなと思っていつも観ていた私です😍

 

 

【教えて!汐美さん💗】ヨガについて

退団後は渡米してヨガを学ばれ、帰国後はヨガのレッスンもされていた汐美さん。

ヨガ=呼吸なので、生きていればヨガをやっていることになっているそうです。

何をされていても呼吸を大事にされているそうなのですが、

本番前の緊張するような場面を乗り切る時には、その場の空気を吸い込み、

その場に自分がナチュラルにいられるように呼吸を意識されているそうです。

緊張すると息をたくさん吸ってしまい気持ちが上がってしまうので、

逆にたくさん吐くことに意識を向け、気持ちを落ち着けることも

心がけているとおっしゃっていました。

息という漢字は、「自分」の「心」と書くので、

息をすることで自分の心もコントロールできるし、

自分の心がコントロールできているということは、息ができている。

だから、肩に力が入らずナチュラルでいられる、ストレスがなくなる。

息が止まることによって自分自身にストレスをかけてしまうことになるので、

呼吸は本当に大切だと汐美さんはお考えだそうです。

空気はタダですからみなさん吸いましょう!と楽しい汐美さんでした💗

 

汐美真帆さん3

 

たくさんの宝塚歌劇に関する疑問に楽しくお答えいただきました汐美真帆さん、

本当にありがとうございます!

またぜひ【教えて!汐美さん💗】をよろしくお願いします🙏

 

 

汐美真帆さん、現在は宝塚市内にあるパンケーキのお店Café de Voilaのマネージャーをされています。

✨Café de Voila✨

 

 

Café de Voilaでは、汐美真帆さんと北川加奈さん(元花組・初花美咲さん)のユニット

【Wild Pancake+】によるTALK&LIVEも開催されています。

✨Wild Pancake+ ホームページ✨

 

 

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YouTubeライブのアーカイブはこちらです!

2023年9月16日『 レビュー・ステイション』(汐美真帆さん)

 

 

汐美真帆さん、ご出演くださいまして本当にありがとうございます!

 

なお、汐美真帆さんがご出演くださるにあたり、

 

株式会社 いづみや本舗様より

「ベルサイユのばら炭酸せんべい」をご提供いただきました。

ありがとうございます。

✨株式会社いづみや本舗✨