元宝塚歌劇団 雪組 笙乃茅桜さん
樽井美帆です![]()
宝塚歌劇の夢と情報をお届けする『レビュー・ステイション』
3月14日(土)は、スペシャルゲストデイをお届けしました!
お迎えしたのは、
元宝塚歌劇団 雪組 笙乃 茅桜さん![]()
2006年、『NEVER SAY GOODBAY』で初舞台を踏まれた92期生。
2021年、雪組公演
『f f f-フォルティッシッシモ-』~歓喜に歌え!~・『シルクロード~盗賊と宝石~』で
退団されました。
エフエム宝塚アンバサダーで元雪組の梓晴輝さんもご出演くださいました。
梓さんとともにお届けする初のスペシャルゲストデイ。
92期生の笙乃さんと90期生の梓さん。
2学年違いのお二人は、ともに雪組生として舞台に立たれていました。
スタジオの中に元タカラジェンヌがお二人いらっしゃるととても華やかですね✨
梓さんは、宝塚市ご出身でダリア農家の三代目。
なんと笙乃さんは、「宝塚おとめ」の好きな花にダリアと書いていらっしゃいました。
そして、退団ブーケには黄色のダリアを選ばれていたんですよ。
退団公演『f f f-フォルティッシッシモ-』では、小さな炎を演じられた笙乃さん。
小さな炎の黄色い衣装にちなんでの黄色のブーケではなく、
ブーケの色が先に決まり、衣装もたまたま黄色だったそうです。
退団同期に男役さんが多く、暖色系にした方がいいかなと黄色を選ばれました🏵️
ご出演いただいた時は、ちょうど宝塚大劇場で花組公演『蒼月抄』・『EL DESEO』が上演中。
笙乃さんは、『EL DESEO』の振付助手をつとめていらっしゃいます。
ANJUさん振付のタンゴの場面をみなさんとともに作り上げられたそうです。
初めて振付助手のお仕事のお話しがきた時、最初は「エイプリルフールかな?」
と思ってしまわれた笙乃さん😆
かつてご自身が出演していた場面、さらに雪組公演ということで気持ち的には楽だったそうですが、
立場が変わるのでやはりドキドキされたそうです。
振付助手の方は、前もって振付の方から振りを教わるのではなく、
生徒のみなさんと一緒に振付を受けるそうです。
振付助手の方は、前もって振りを教えてもらっていたと思っていた笙乃さんはビックリ!
さらに、生徒さんは自分の振りだけ覚えればいいけれども、
振付助手の方は、すべてのグループ、すべてのフォーメーションの振りも把握されていたことに、
あらためて感動されたそうです。
笙乃さんといえば、『エリザベート』の黒天使や『ファントム』の従者など、
男役さんが務めることが多い役にも配役されたダンサー。
パワフルでキレキレのダンスで魅了してくださいました。
笙乃さんと組んで踊ったことがある梓さんは、
「ひーちゃんはリフトで乗るのが本当に上手!
小鳥みたいに肩に止まったかどうか分からないくらい軽くて、
男役としては本当にありがたかった」と大絶賛!
また、「どこまで飛んでいくの!何回まわるの!」という素晴らしい技術のあるダンスなので、
見ていて面白かったとも😄
初ソロを踊られた2012年のバウホール公演『インフィニティ』では、
緊張で「振りが全く覚えられない魔法」にかかってしまったというエピソードも
披露してくださいました。
お稽古後に、振付助手の方からあらためて全部振付を教えてもらったそうです。
そんな経験があったからこそ、現在は振付助手として生徒のみなさんに
寄り添っていらっしゃるのでしょうね。
2020年の『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』では、
真っ白のチュチュに背中に羽根を背負ったAngel役。
笙乃さん的には、退団公演の1つ前の公演で、
もう研14なのにこの衣装は大丈夫なのかしら・・・💦
と少々焦られたそうです。
「私一人だけバレエの発表会みたいだったんですよ😅」という笙乃さんに、
「バレリーナのイメージがあるから、演出や振付の先生は踊ってほしいという期待があったのでは?」
と梓さんは考察されていました。
そんな可愛らしいAngelが、望海風斗さん演じるヌードルスにマシンガンを渡す瞬間は、
見た目とのギャップも感じとても楽しい瞬間だったそうです。
なんと『ベルサイユのばら』に3回も出演されている笙乃さん。
2008年の全国ツアー公演『外伝 ベルサイユのばら -ジェローデル編-』
2013年『ベルサイユのばら』-フェルゼン編
2014年の全国ツアー公演『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』
農民やバスティーユの市民を演じることが多かった中、
2014年のオスカルとアンドレ編では、オスカルの姉クレサンティームを演じられました。
すると見え方が変わり、これまで敵だと思っていたオスカルが可愛い妹になり、
戦場に行かせたくないという思いに。
なのに、バスティーユの場面には市民として出演されていたそうです🤣
地元・三重県伊勢市でも上演された際には、なんとバスティーユの場面で客席から突如「手拍子」が!
「民謡バージョン・バスティーユ」と梓さんが命名されました😂
ちょうど笙乃さんの立ち位置の真ん前で観劇されていた妹さんは、
「お姉ちゃん!手拍子やで!」みたいなお顔で大爆笑されていたそうです🤣
込み上げる笑いをニヒルな笑いに変え、カッコ良く踊りきられた笙乃さんでした。
笙乃さんと梓さんによる全国ツアー公演ならではの思い出話も。
客席降りでは、選挙活動のように両手でガッチリ握手をしてくださったり、
「頑張ってな」と声をかけていただいたり。
大劇場で公演した時とは違う場面で盛り上がったり、
逆に大劇場で盛り上がった場面に全く反応がなかったり。
全国ツアー公演ならではの反応を、出演者のみなさんも新鮮に感じていらっしゃるようですね。
2017年『CAPTAIN NEMO』の公演終了後には、公演期間が濃すぎたためか、
自分たちが思っている以上に出演者のみなさんがマトカロスに。
次の大劇場公演のお稽古が始まってからも、すごくマトカが恋しくて、マトカを求めていたそうです。
梓さんのロスは、黒天使を演じた『エリザベート』の公演が終わった時。
もう水さん演じるトート閣下について踊ることはないんだなぁ・・・と、
とっても寂しかったそうです。
ですが、もう一度踊る機会が!
梓さんは、水夏希さんと同時退団だったためサヨナラショーに出演されました。
そこで再び閣下と黒天使として踊ることに。
サヨナラショーでは、ロングヘアのカツラではなくショートヘアで踊ったため、
感覚が変わったそうです。
本公演では、口紅がつかないようにロングヘアを気にしながら踊ったり、
ロングヘアのカツラが宙を舞う時間もダンスに組み込んでいたのに、
ショートヘアで踊ると時間を持て余してしまったそうです💦
思い出のセリフでは、2015年『星逢一夜』で演じられた雲太の
「もう 帰ろう!!」を披露してくださいました。
望海風斗さん演じる源太と咲妃みゆさん演じる泉の息子役。
次男だったので自由に演じられたそうです。
初日は、客席のみなさんが号泣し過ぎていて、これまでにない雰囲気を感じたという笙乃さん。
お稽古場では、早霧せいなさんと咲妃みゆさんのお芝居にみなさん号泣。
笑顔で出ていかないといけない場面なのに、泣いて出れないということもあったそうです。
パワーアイテムとして三重の民芸品「さるはじき」をご紹介くださいました。
「厄をはじきさる」と伝えられている、役落としの縁起物です。
実際にスタジオで「パチン!」と弾いて実演してくださいましたので、
ぜひYouTubeライブのアーカイブをご覧くださいね!
✨2026年3月14日『 レビュー・ステイション』(笙乃茅桜さん)✨
小鳥のように愛らしく、ダンスと同じくトークがキレキレな笙乃茅桜さん。
振付助手としてまたプログラムでお名前を拝見できる日を、
そして素晴らしいダンスを見せていただけることを、これからも楽しみにしています🎵
笙乃茅桜さん、ご出演くださいまして本当にありがとうございます!
なお、笙乃茅桜さんがご出演くださるにあたり、
株式会社いづみや本舗様より
「ベルサイユのばら炭酸せんべい」をご提供いただきました。
ありがとうございます。














