2017年 宝塚音楽学校 すみれ募金
樽井美帆です
5月21日(日)、宝塚大劇場正面ゲート内にて
宝塚音楽学校 すみれ募金が実施されました。
ゲートから大劇場入り口までの屋外スペースで行われます。
まだ5月とは思えないほどの暑さ!
太陽が輝き陽射が強く、とてもいいお天気
半袖の洋服で、じっとしていても汗が噴き出るほどでした
今回、募金活動に参加したのは
4月に入学したばかりで、ファンのみなさんへ初めてのお披露目となる
105期予科生 40名と、104期本科生 40名。
本科生の募金活動がはじまるころには、
11時公演を観劇されるお客さまの加わりとてもにぎわいました。
今回集まった募金は、「公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金」に寄付されます。
一昨年まではユニセフ募金への寄付でしたが、
昨年から「公益財団法人チャイルド・ケモ・サポート基金」への寄付となりました。
音楽学校生のみなさんは
色とりどりの華やかな着物にお揃いの緑の袴姿。
男役は、ブルー・紫・黒、そして濃紺の着物が人気。
娘役は、赤・ピンク・黄色や白い着物が人気なようでした。
光沢があって地模様のはいった着物、花柄と手鞠柄も人気でしたよ!
5人ひとグループとなり、爽やかな笑顔で、額に汗を輝かせて募金を呼びかけます。
『がんと闘う子どもたちのため、ご支援ご協力をお願いします!』
『当たり前の生活を諦めることのないようにご協力をお願いします!』
と声をそろえて懸命に呼びかけていました。
舞台人を目指し、日々精進されているみなさんの発声はさすがですね!
予科生から本科生にバトンタッチ
また、来場されたみなさんは、すみれ募金の魅力のひとつともいえる、
未来のタカラジェンヌと写真撮影も楽しんでいらっしゃいました
あの娘役さんかわいい!
去年は娘役だったのに男役にかわってる~!
大空祐飛さんに似てる~!
といった声も聞こえてきましたよ
募金をすると生徒さんから『ありがとうございます』と
パンジーの種が手渡されます。
パンジーの花言葉は誠実な愛・信頼
募金活動終了後は、劇場入り口の階段をひな壇にして整列した
本科生の集合写真撮影が行われます。
一般の方も撮影可能なんですよ!
募金活動終了後、本科生代表生徒4名によるインタビューが行われました。
インタビューに答えてくださったのは、右から
出野上 渚(でのがみ なぎさ)さん
山口 真由(やまぐち まゆ)さん
吉村 里紗(よしむら りさ)さん
石田 日向子(いしだ ひなこ)さん
★募金活動を終えての感想は?
出野上さん
たくさんの方々に大変愛のこもった募金をしていただき、大変胸があつくなりました。
また、チャイルドケモハウスのことを少しでも多くの方に
知っていただけたのではないかと思っております。
山口さん
チャイルドケモハウスの活動に少しでもお役に立てたらと思い、募金活動させていただきました。
暑い中、たくさんの方々が足を運んでくださり、みなさまのあたたかいお気持ちに
大変感動いたしました。
吉村さん
チャイルドケモハウスを多くの方に知っていただきたいという一心で、募金活動させていただきました。
大変暑い中、たくさんの方が協力してくださり、みなさまのとてもあたたかい愛に感動いたしました。
石田さん
とても暑い中たくさんの方に募金活動に協力していただき、あたたかい気持ちになりました。
また、チャイルドケモハウスのこどもたちのお手伝いが少しでもできたらと思っております。
★募金活動を行うにあたって本科・予科での話し合いはされましたか?
出野上さん
チャイルドケモハウスをもっとたくさんの方に知っていただくために、
私たちが少しでもお力添えができたらなと思い、たくさんお話し合いをさせていただきました。
★今日の募金がどのように役立てられることをのぞんでいますか?
出野上さん
子どもたちの夢が叶うように少しでも多くの方に協力していただき、
子どもたちが幸せになれればいいなと思います。
山口さん
まだまだチャイルドケモハウスをご存知ない方は多いと思うのですが、
今日の募金活動で少しでも多くの方がチャイルドケモハウスの活動を知り、
そして理解していただき協力していただけるようにお声をかけさせていただきました。
吉村さん
チャイルドケモハウスの活動を知っていただいて、子どもたちの夢を
絶対にあきらめないでほしいので、それにつながったらいいなと思いました。
石田さん
チャイルドケモハウスの活動を多くの方に知っていただき、
お子様やご家族のみなさまが楽しく暮らしていけたらなと思っておりました。
この日集まった募金総額は
1,217,214円
小児がんをはじめとした医療的ケアが必要な子ども達が、家族とともに、
家のような環境で治療を受けることができる日本初の施設
『チャイルド・ケモ・ハウス』の運営に活用されます。