元宝塚歌劇団 星組 夏峰 千さん
樽井美帆です
宝塚歌劇の夢と情報をお届けする『レビュー・ステイション』
2018年12月14日(金)は、スペシャルゲストデイをお届けしました!
お迎えしたのは、
元宝塚歌劇団 星組 夏峰 千さん
1984年70期生として
雪組公演 『風と共に去りぬ』で初舞台。
1989年11月、『ベルサイユのばら – フェルゼンとマリー・アントワネット編 – 』で退団されました。
初舞台公演も退団公演も、宝塚歌劇の代表作。
そのほか、『哀しみのコルドバ』・『紫子』・『蒼いくちづけ』など
現在でも再演が繰り返されている作品の初演に数多く出演されました。
70期生として宝塚音楽学校に入学された夏峰千さん。
予科時代の思い出は、掃除と鼓笛。
鼓笛の担当楽器は、特大アコーディオン!
楽器の担当は、上級生からの指名で決まっていたそうです。
音楽学校時代に経験されたアコーディオンの演奏を、なんと初舞台である
『風と共に去りぬ』アトランタの鼓笛隊のシーンで披露することに!
遥くららさんの退団公演で貴重な経験をさせていただきとても光栄でしたと
お話しされていました。
夏峰千さんは、とにかくお優しく謙虚な方で、あたたかい心遣いをしてくださり、
収録中も私たちを大きな愛で包んでくださいました
本科時代も入団されてからもレッスン魔でしたとおっしゃる夏峰さんですが、
実はロックやパンクのライブにはまり、時間をみつけては通っていらっしゃったそうです
夏峰さんの理想とする男役、究極のダンディズムに活かされていたのかも
しれませんね!
在団中のころよりも、遥に宝塚歌劇の素晴らしさや、絆の尊さ有難さを
心底感じておりますと夏峰さん。
宝塚歌劇への愛は今も深まっているそうです。
夏峰千さんは現在、ダンスショー・ライブ・イベント・ディナーショー・講演会に数多くご出演。
また、演劇インストラクター・コレオグラファー・セラピスト・笑顔士Ⓡなど
幅広くご活躍です。
夏峰千さん、ご出演くださりありがとうございます!