元宝塚歌劇団 花組 真於夏希さん

樽井美帆です

 

3月25日(金)は、スペシャルゲストデイをお届けしました。

 

お迎えしたのは、

 

元宝塚歌劇団 花組 娘役

真於 夏希(まお なつき)さん

2016.3.25『レビュー・ステイション』真於夏希さん1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1992年『この恋は雲の涯まで』で初舞台を踏まれた78期生

 

1997年、旧東京宝塚劇場ラスト公演『ザッツ・レビュー』で退団されました。

 

真於夏希さんという芸名は、男役さんのようなカッコイイ芸名にしたい

という思いでつけられたそうです。

娘役さんにしては珍しいですよね。

1期下級生の男役 水夏希さんと同じお名前です。

水夏希さんは、同じ芸名になりましたと報告のあいさつに

来られたそうですよ。

2016.3.25『レビュー・ステイション』真於夏希さん2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旧東京宝塚劇場のこんなお話を聞かせてくださいました。

 

旧東京宝塚劇場では、ロケットの端の人が

ロケットからパレードまでの間、

電話番をするという決まりがあったそうです。

内線電話も外線電話もかかってくる電話です。

出番ギリギリまで電話に出ていて階段をかけ上がり

ハアハア息を切らせて舞台に上がっていらっしゃったそうです。

 

退団後は、様々な舞台で女優として活躍されました。

 

現在も様々な活動をなさっています。

 

宝塚の街との関わりもとても深い真於夏希さん。

 

2月11日に宝塚ホテルで開催されたランチファッションショーにご出演。

マンションが買えてしまうほどのジュエリーを身につけて

 

同じ日に開催された『元タカラジェンヌと踊る舞踏会in宝塚ホテルvol.1』では、

ダンスレッスン講師、また当日のアテンド役としてご活躍。

 

私も真於夏希さんのレッスンを受けさせていただきましたが、

いつも優しく笑顔で、私たち参加者をあたたかく見守ってくださる姿は、

まるで野に咲く花のように楚々として可憐でした

 

今年1月11日に宝塚ホテルで開催された

宝塚市の成人式では桐さと実さん・英マキさんとともにミニコンサートを

宝塚市の新成人のみなさんは、とてもお行儀がよく

静かに式典に参列されていたと感心されていましたよ。

 

また、宝塚街歩きガイドもされています。

ゲスト出演してくださったこの日も、四国からのお客さまを

案内した後、スタジオに駆けつけてくださいました。

 

お客さまに宝塚の街の魅力をお伝えするための資料を

真於夏希さんは手作りで準備されているんです!

懐かしい公演プログラムや、ご自身の宝塚音楽学校合格発表・音楽学校時代のお写真、

また、映画『阪急電車』の紹介など、お客さまに宝塚の街を楽しんでいただくための工夫が

詰まった資料に感動しました。

 

そのほか、宝塚歌劇団OGのコンサートへの出演や

モデル・タレントを目指す生徒へのバレエ講師としても活動されています。

 

事前アンケート用紙に書いてくださった美しい文字は、

真於夏希さんそのものだと思いました。

 

優しい心遣・優雅な物腰の真於夏希さん。

 

ご出演くださり本当にありがとうございます!