「学びの継続が困難な学生の皆さんへ!」-たからづかタウンガイド-

皆さんお元気ですか?

玉井順子です!

 

今回のゲストコーナーは、コロナ禍で学びの継続が困難な学生の皆さんへの支援について、

宝塚市教育委員会学事課係長 矢野圭一郎さんと同じく学事課宮田裕樹さんにお話しを伺いました、

 

たからづかタウンガイド1106

宮田さん(左奥)·矢野さん(右手前)

 

·コロナ禍の影響で、宝塚市でも親御さんの失職などで生活が厳しく学びの継続が困難な状況に陥っている学生の親御さんからの相談が増えてきているそうです。学生本人のアルバイトなども影響を受けているようです。

その様な厳しい経済状況の大学生·専門学生などを支援するために制度が設けられました。

期限や条件もありますが、該当する方は、ぜひご利用下さい!

 

·『大学生等修学支援給付金』について

〈対象条件〉

①大学生等の本人または生計維持者が宝塚市に住んでいる

②生計維持者の令和元年の所得合計額が、6,100,000円以下であること

③生計維持者の令和2年の所得合計額または令和3年の所得合計見込み額が2分の1以下または、3分の2以下に減少している

④高等教育の就学支援制度を受けていない(令和2年度から国が開始した制度で住民税非課税やそれに準ずる世帯なとで授業料などが免除される高等教育無償化のこと)

 

①②③④全ての条件に該当する必要があります。

☆尚、支給金額は···令和2年の所得合計または令和3年の所得合計見込みが

2分の1の場合が20万円

3分の1の場合は10万円となります。

 

 ·申し込み方法は?

学生証の写しや令和元年の所得が分かる書類、更に令和2年の所得が分かる書類か、令和3年の所得合計見込み書類など必要な書類とともに申請してください、とのことです。

*以前から継続して宝塚市に住んでいる方は必要ない書類や所得見込み書類など仕事先で出してもらう書類などもありますので、詳しくは学事課までご相談下さい。

相談窓口:教育委員会学事課

電話:0797-77-2366

 

·申請書はホームベージから ダウンロード、または学事課の窓口まで。

提出期限は11月22日(月)必着

 

 

·その他にも···!

上記の給付金対象に該当しなくても、兵庫県や国が行っている奨学金制度などもありますので、困っている方はぜひ学事課までご相談くださいとのこと。

また学生支援の奨学基金等のための寄附も募集しています。協力して頂ける方は学事課までご連絡または窓口までお越し下さい。

 

コロナウィルスの影響で学びの継続が困難になる、本来であればあってはいけない事の様に思います。学生の皆さんがちゃんと学び続けられる様に、困難な方は、まずは相談して頂きたいなぁ?と思います。何か解決法が見つかるかも知れません。